リビングライフ Report Coquette(コケット)
Coquette(コケット)
 JR上野御徒町駅から徒歩4分!Parisのパティスリーのような外観が目印の、Bagと雑貨のアトリエショップが「coquette(コケット)」。
Made in Japanのオリジナルハンドバック&小物専門店
ハンドメイドバッグ  Coquetteのバッグは全行程が熟練された職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られています。染料の調合にまでこだわったオリジナルの革、カーブで裁ち肩から掛けた時に脇にすっぽりと納まるように計算された絶妙な長さの持ち手、握った時、触った時に手にしっくりと馴染む芯材など。Coquetteの製品はクオリティの高さと大量生産では味わえない、人の温もりのある仕上がりを大切にしているアトリエショップです。

●Coquette(コケット)
ハンドメイドバッグ・雑貨

住所/東京都台東区東上野1-11-5 1F

TEL/03-5941-6613

営業時間/open 11:00 close 19:00
定休日/火・水曜

CoquetteオフィシャルHP

小物,雑貨
Coquette(コケット)外観


西本 こちらコケットさんでは、独自のブランドのハンドメイドバックと小物などを扱う専門店とお聞きしました。お店をオープンされたのはいつですか?
 2008年6月にオープンいたしました。台東区にあるデザイナーズビレッジという支援施設があるんですけれど、そこは廃校になった小学校がありまして、デザイナーさんたちが新しくブランドを立ち上げることを支援する施設なんですね。2004年に、そこに入居したのが、ブランドを立ち上げるキッカケになりました。支援施設は、期限がありまして、3年から4年経つと、自動的に独立するようになっていて、それで期限が過ぎたので探した物件がこちらの店舗でした。
西本 ブランドを立ち上げようと思ったのはなぜですか?
 昔から趣味で、布を使ったバッグを作っていたりしたんですね。それでもともと異業種に勤めていたんですが、将来的にはブランドを立ち上げてバッグを作りたいと思っていて、その準備のために会社を辞めて、1年間ほど勉強をしていたところに、デザイナーズビレッジがオープンするよと聞きまして、そこに入ることになったんですね。
西本 お裁縫や家庭科がお好きなんですね(笑)
 バックの会社にも入社しまして、3年ぐらいいるつもりだったんですけど、新施設がオープンするということで、一年に短縮して、独立の準備に入りました。
西本 そのバックの会社では作るほうだったんですか?
 デザイナーのアシスタントという形だったんですが、デザイナーがパリに行ってしまったので、私が後妻役として日本に残り、データで送られてくるものを、バックの形にしていく工程を行っていました。会社で作るバッグはアウトドアのバックだったんですね。自分のやりたいものとは違うジャンルのものだったのですが、企画から生産までの流れを学んでいきました。それと同時に革のバックを作る先生のところに習いに行っていたので、自分の作りたいバッグは休日に教わっていました。
西本 今までは布を素材にして作られてきたわけですが、革に注目されたというのは、何かキッカケがあるんでしょうか?
 今は、自分で作る革製バッグを作るマニュアルが販売されているぐらい、割と浸透してきてるんですけど、当時はそういう学校というものの存在はあまり無くて、たまたま金具屋さんに行った時に、「革バッグを作るのを教えてくれる先生はいないですかね」と聞いたら、偶然にも教えてもらって、その先生に習いに行ってみたら、なんか面白そうだと思ったのがキッカケです。
西本 革の良さはどういうところですか?
 布のものは使っていくうちにボロボロになっていくんですが、革製品の風合いが増していく感じと、それがなくなっていく感じと、使えば使うほど味が出る感じがあって、素材として面白いと思いますね。
西本 革にも色々種類があるかと思いますが、こちらでは加工もされているんでしょうか?
 そうですね。ただ、最初の加工は工場さんにお願いしています。革そのものの素材は牛がメインで使っています。牛を皮→革に変える工程は工場でしかできないんですよ。その次の工程を工場さんと相談しながら、ほぼオリジナルでつくっています。牛革に型押しをしたり、箔を貼る作業から、荒々しい感じのダメージを付けたりと様々な加工が可能なんですね。
西本 でも、やはりそれだけの手間がかかるから、ある程度金額も高めでしょうか?
 極力押さえるようにしています。大体、当店の革製バッグの平均は3万〜4万円台ぐらいですね。
西本 デザインとかどのように考えたりするんですか?
 年に2回、秋冬物と春夏物を発表するんですが、そのときに何型か作ろうと自分でノルマを決めて、素材はどれにしようかとか、今年は自分はこういうのを持ってみたいと思うものから選び、素材を決めてから形にしたりします。逆に自分で素材を作ったりもするんです。
西本 実際にデザインが決まって、型押しが出来てきて、製作までの期間はどれくらいなんですか?
 構想から考えると、一個につき4ヶ月ぐらいかかりますね。構想から、革が出来て、デザインを考えて、作るまでが長いんです。作ってしまうのは、最短で2週間ぐらいで出来てしまいます。
西本 こちらのCoquette(コケット)というブランド名はどこからきたんでしょうか?
 Coquetteな女性になるためにという、パリの女性を書いてる本があったんですね。意味あいとしては、可愛らしいという意味なんですが、フランスの方では小悪魔的な女性をさすらしく、自分を良く知り、確かな目とユニークさを併せ持っている、そんなチャーミングな女性に持ってほしい…、という思いを込めて付けました。
西本 では、最後にメッセージをお願いします。
 バッグが主張しすぎるのではなく、持つ人が洋服を着て、お化粧をして、コーディネートの最後になるようなデザインを心がけています。遊びにくる感覚でお気軽にお店にお越し下さい。  
   
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