リビングライフ Report 石清石材店
石清石材店
 埼玉県川口市にある石清石材店は3代にわたり、地域では評判の石屋さんです。墓石以外にも、門柱や表札、石塀、石材小物など石にまつわることなら、なんでもご相談を。
お客様の100%の笑顔をめざして、かたちにします。
石清石材店  石材店の仕事は、墓所探しから始まり、墓石、外柵工事・納骨、戒名字彫りなど。供養する心を形にするそんなお手伝いが出来たら光栄です。墓石を始め、記念碑、石塀、石灯篭等の加工、その他小物などの設計、施工を行い、価格や石材の品質の詳細など内容も分かりやすくお客様にご提案しています。技術や品質も多様化している中で、お客様のニーズにお応えするため、「常に進化する石材店」を目指しております。

●石清石材店
墓石・石材各種

住所/埼玉県川口市本町3-12-2

TEL/ 048-224-0323
FAX/ 048-224-0399



例
墓石


西本 石清石材店を開業なされたのはいつごろですか?
山田 祖父が、石清という名前で始めてからは、私で3代目になります。当初は、近所に親戚が経営していた石徳という、うちの本家がありまして、そこは2代続いていましたので、血縁でみますと5代目にあたります。
西本 5代目ということは、かなり老舗のお店ですね。石材といえば私達が思い浮かぶのは、代表的なもので墓石ですが、最近では様々なものに使用されるようになり、非常に多様化してきているとお聞きしていますが。
山田 私の父の時代は、非常にシンプルな注文が多く、隣近所のと同じで、という方が多かったのですが、最近ではバリアフリーに対応したり、他とは違うデザインにしてほしいなど様々で、以前と比較してバリエーションが増えてきているんじゃないかと思います。
西本 お父様が現役から退いており、実質的には3代目でやっておられるわけですが、そうなると山田さんの代で何か変わったということはありますか?
山田 それほど極端には変わってないですね。ただ、色々と新しいことにチャレンジしたり、冒険心丸出しで仕事が出来るのは、父がいるからかなと思うので、その部分は大事にしてます。昔気質(堅気)の人ですが、父もなかなか斬新なアイデアを出すのですよ…。
西本 後を継がれてから、何年目ですか?
山田 19歳のときからですから、2008年で28年目ですね。
西本 19で仕事を始められたときに、迷いというのはありませんでしたか?
山田 なかったですね、既に小学校のときにはなんとなく後を継ぐと考えていました。その頃から、現場に一緒に連れて行ってもらったりしていて…、まあ子供でしたから他に目的があったのですが(笑)。そのうち水汲みとか、砂運びを手伝うようになり、高校のときに建築課を卒業しました。住宅設計のほうに少し、興味が湧きまして、卒業後は設計事務所に一年間勤め、それから石材の方に移行しました。この辺りで一番近い石の産地が、茨城県の真壁というところなんですけど、そこで小物の加工の見習いから始めたんです。
西本 店内にはキャラクターの小物もありますね。
山田 一時、流行っていた時期がありまして、今は著作権がすごく厳しくなり、リーズナブルなお値段でのご提供が難しくなっています。
西本 墓石を購入する場合、一般的に、石材店でどんな墓石があるかチェックして買っちゃおうというイメージよりも、不幸があってしまったときに、葬式屋さんやお寺さんにお願いしたり、ご自身の檀家さんなどに頼んだり、決まってしまったようなパターンてあると思うんです。
山田 そうですね、私が始めた頃はそういうのがすごく強かったんですよ。というのは、大手が参入してきたこともあって、セールス自体が変わった時点があったんです。今ですと、大体のお寺さんに入れるんですけれど。ただ、流れということに関しては、お寺さん・葬儀屋さん、それから…という感じはありますね。最近では、ご自身のパソコンを使って、石材店を探す方も増えてきた様です。
西本 墓石のデザインのほうは?
山田 問屋さんが考えたり、自分で考えたりして作っています。店内にある小物などは、かなり凝ったデザインもありますが、墓石の方は基本的にシンプルなものが良いと思いますね。ただ、決めた値段以上の加工をしていますがね…。
西本 生前に墓石を購入している方もいらっしゃいますよね。
山田 それは、寿陵といいまして、とてもおめでたいことなんですよ。古来中国では、生前にお墓を建てることが長寿を授かる縁起の良いこととされていたそうです。最近では縁起のためだけでなく、子供に負担をかけたくない、または自分の気に入った墓碑銘や石、場所などを選びたいという人が寿陵墓を建てているようです。ただ、子供に迷惑はかけたくないというのはわかるのですが、やはり家族ですから、迷惑とかそういうんじゃないと。お墓は代々続いて持っていくものなので、親が土地を買って、お子さんが石を建てるというような共同作業でも、いいんじゃないかと思うんですけどね。
西本 亡くなる前に、自分のことをちゃんとしておく…、とても素晴らしいと思います。墓石というのは、家族の最期の絆というような部分がありますよね。いつもは仲たがいしていても、今日は命日だから墓参りに行こうとか、それで仲直りしたりとか、いろんなことがあると思います。
山田 お墓参りはなるべく家族全員でしてほしいですね。やはりお墓が心のよりどころみたいな部分もありますから。
西本 若い人たちの中で、石を素材にしたアートや商品の、独特の魅力に取りつかれた方も多いと思うんですが。
山田 私はそういったものが好きで、事務所の窓面に、5月になると兜、クリスマスの季節になると石で造ったツリーを飾ったり、お正月には、石のお供え餅だったりして…、お皿、湯のみ、門松などを製作したり、どっちかというと墓石より、こういったものの方が好きなんじゃないかと(笑)
西本 石の魅力って何ですか?
山田 墓石でもそうなんですが、丸みや曲線をつけて柔らかみを出すっていう部分に関してはすごく面白いです。石は、冷たい、重い、扱いにくいとか、イメージがあるんですけど、そういった事を逆手に取って、更に重量感を出したり、逆に丸みをつけたり、薄く、軽くすることによって、使い勝手をよくしてみたり、石は置いてあるだけで存在感が出ますので、話のネタにもなりますし。
西本 例えば、石清さんにお願いすれば、石を使った商品はどんなものでもご相談に応じてくれるわけですね。
山田 一応ご相談していただければ、何でもできると思います。
西本 最後に読者にメッセージをお願いします。
山田 石材店を選ぶときに、店主や対応される方とよくお話をされた方が良いと思います。私も施主と話しているうちに、ずいぶん苦労された方なんだなとか、先代は温厚で重鎮な方だったんだなとか、そういうのを聞きまして、石の中に少しでも、その方の想いを表現し、喜んでいただければ幸いと思います。
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