フラワーショップ KIS

 



 

 

谷 KISという屋号のお花屋さんですが、「キス」さんとお読みするんですか?


久保島 本当はケイアイエスと言うんですが、もう町の皆さんは「キス」さんと呼ばれるのでキスさんでいいですよ。(笑)


谷 失礼しました。正式には「Kuboshima Ichiyu Studio」の略でKISなんですね。


久保島 これは生花の師範の免状を頂いた雅号が「久保島一裕(クボシマイチユウ)」でして、そこから店名とさせて頂きました。


谷 お花などの植物に興味をお持ちになられたキッカケなどは?


久保島 私の父が華道をやっていて、小さい頃から身近ではあったんですが、私自身は仕事はサラリーマンをしていまして、その営業で中小企業の社長さんとお話をする事が多かったんですが、皆さん楽しそうで、私も自分で事業をしてみたくなって、考えた時に「花」だったんですよ。


谷 それからすぐにお店を開かれたんですか?


久保島 お花屋さんの経営ノウハウなどありませんでしたので、まず4年程、横浜の関内にあるお花屋さんで働かせて頂いて、このお店は2015年の9月に開店しました。専門は切り花でアレンジだったり装飾になります。


谷 お店を開いてみて、予想とは違った事などありますか?


久保島 当店には、私が男性だからかもしれませんが、「花なんか買った事がないんだけどプレゼントに!」といって男性のお客様が多くご来店頂いていることですね。


谷 因みに「バラ100本」という注文はあるんですか?


久保島 はい。「エキテン」さんというネットサイトで「バラ100本」というメニューを出しましたら、それをご覧いただいてご注文が入りましたね。ご希望者は仕入れの関係もあるので、こちらは事前予約という形を取らさせて頂いています。


谷 確かに女性の店員さんにプレゼント用にというと、男の方は少し恥ずかしいのかもしれませんね。私が店員さんなら「いくつ位の方へですか?」なんて余計な事を聞いてしまいそうです。(笑)お花屋さんを経営していて一番難しい点はどんなところですか?


久保島 経営としてみると仕入ですね。当店では主に東京の大田市場で仕入れてきますが、仕入れる量を間違えると経営に響きます。ですので、売れそうな量を見越して小まめに仕入れる事や、水換えなど品質管理を徹底させて頂いて、お客様のお手元には最高の状態で渡るようにさせていただきます。


谷 お店をオープンする際は、どんな告知をされたんですか?


久保島 お店に私の作品を飾って個展を2日間開催しましたね。あとはポスティングやお花屋さんを始めますよとお声掛けさせて頂いたくらいですね。


谷 店内にはバラなどの切り花、菊などの仏花などスタンダードな生花以外に、枝や見たことのない葉っぱがありますが?


久保島 「いけばな」をやられるお客様も多いので、普通のお花屋さんでは置いてない商品も揃えています。それと私が生花デザイナーとして、ホテルなどの会場装飾の依頼やアレンジメントの仕事も多いので、特徴あるお花や枝があるんです。


谷 入学式・入社式など壇上の横には必ず大きなお花が飾られていたりしますね。ああいったお花もアレンジされるんですね。


久保島 もちろんです。ある程度、大きな作品は作るのも楽しいですね。床から天井までの大きさの作品なども作ってきましたから、イベント会場などの装飾も是非ご要望があれば受けていきたいと思っています。最近ですと、ウェディングのウェルカムフラワーなど会場の入り口に大きいオブジェになるお花の依頼を頂いたりしています。


谷 華道の師範さんということで、お花の教室などはされているんですか?


久保島 華道というよりも、誰でも気軽に楽しめるアレンジメント教室も始めていこうと思っています。季節のものを中心にしたアレンジメントで、形や伝統にこだわるという事がなく、人それぞれ価値観も違いますので、自分の表現だと思って作れるものを作っていただこうと思っています。また、いけばなの作法・技術や美的感覚なども少しづつ取り入れて、フラワーアレンジを楽しみ、お花が好きになっていただける教室にしていこうと思っています。

 

■お店データ■

flower shop KIS

住所:神奈川県横浜市港南区芹が谷3-34-12

TEL:045-878-4776

詳しい地図は>>>

オフィシャルサイト:https://www.facebook.com/kis20150612

Instagram:https://www.instagram.com/flowershop_kis/

■アクセス

京急上大岡駅、JR東戸塚駅、横浜市営地下鉄上永谷駅から神奈中バス 「せりぎんタウン」バス停下車。