Report 海浜パーク クリニック
 
 今回、日本を代表する新しい都市として、開発が進む幕張にて、プライマリーケア(初期治療)に力を注がれている「海浜パーククリニック」さんに取材に伺いました。
プライマリーケアに力を注ぎ、地域医療の活性化に取り組む!

 幕張海浜公園の緑が、クリニックの前に広がり、約一万世帯の幕張ベイタウンの一角にあるのが「海浜パーククリニック」さん。診療科目は、内科・小児科・皮膚科を中心とした総合的なファミリーの初期治療に対応している。アメリカ的なクリニックです。また院長の永島先生は、現代の生活習慣病でもある肥満や糖尿病、高脂血症などに関しても長年の研究に取り組んでおられ、生活習慣病の早期発見、効果的な治療と予防を推進されている。院内の雰囲気もオープンで、明るいスタッフが患者さん一人ひとりに丁寧に対応してくれるのも心強い味方ですね。


海浜パーク クリニック

住所/千葉県千葉市美浜区打瀬2-1-2-5
グランパティオス公園西の街5番館1F
TEL/043-275-2110


オフィシャルHP


↑明るいスタッフが対応してくれる受付。


↓公園大通り沿いに面したグランパティオス公園西の街5番館1F




大西 平成15年9月に開院されたばかりですね。
永島 長年、大学で、総合内科での臨床と、糖尿病、高脂血症、肥満等の生活習慣病の研究を行っていましたが、さらに総合的なファミリーのプライマリーケア(初期治療)に対応できる、アメリカ的な臨床医をめざして、5年ほど研鑽を積んできました。今回、自分の目指す医療を実践するために、この海浜パーククリニックを始めました。
大西 具体的にはどの様な内容ですか
永島 当院では、お子様から、御年輩の方まで、幅広い患者さんが来院されます。地域医の立場から、内科、小児科、皮膚科、小外傷などの初期治療の範囲であれば、それに対応した治療を、専門的な治療が必要な場合には、早期に専門医と連絡をとり紹介し適切な治療を提供する手助けをすることを目標としております。また、個人にあった治療というものも、重要だと考えています。薬の量や種類に対する反応は、じつは、それぞれ個人で異なることが分かっていますし、年齢によっても大きく異なります。病気を治すことをさらに進め、それぞれにあった治療を患者さんと一緒に考えながら見つけていきたいと思っています。そういった意味でも、小さなシグナルを見逃さないようにするために、患者さん一人ひとりと向き合い、適切な医療アドバイスが行える人間関係を構築できるよう邁進したいと思っております。電子カルテを用い、診療のオープン化についても取り組んでおります。
大西 私も体調がすぐれない時には、何科に行ったらいいか悩む時がありますので、初期診療に力を入れておられる先生のような、何でも相談出来る先生が身近にいると心強いですよね。先生が実践している患者さんとの信頼関係を築く上で、大切な事はなんですか?
永島 診療の中では、やはり正確な診断とそれに基づく治療というものが第一と考えております。内科、小児科と皮膚疾患は密接に結びついておりますから、全身的な兆候に気を配り判断するように心がけております。また、患者さんとの会話も大切な要素と考えています。患者さんをリラックスさせることも医師の重要な役割と考えております。患者さんの、一番困っている点を、リラックスした会話の中から、見つけ出せるようになれればと思っていますが、とても難しいです。患者さんの方から、何でも気軽に話してもらえるような医師になれるよう努力しております。
大西 それはすばらしい事ですね。先生の患者さんに対する真摯な姿勢が感じられますね。これからの抱負についてはいかがですか?
永島 かつて遺伝子治療の研究をしているときに、糖尿病や肥満等の生活習慣病の血管や細胞の変化が、実は10代ぐらいから生じていることを知り非常に驚きました。ウイルスの病気にワクチンを接種してかからなくすることが有効のように、病気にかかる前に予防をしてしまうのがいちばん良いことであると痛感しました。今までの経験と知識をいかして、生活習慣病に対する早期発見、効果的な治療と予防を推進できればと思っております。また、介護支援専門員でもありますので、在宅支援の相談にも対応していきたいとも思っております。
大西 最後にメッセージを。
永島 患者さんから発信する小さなメッセージを見逃さないように、十分気を配っていくのが、地域医と思っております。また、それぞれ個人に合った治療を、見つけるべく、お手伝いしていくのが、これからの医療従事者の役割であると考えております。

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