医学部など理系大学を目指す方へ!【九段数理研】

医学部などの理系大学や難関の私立・都立高校を目指す生徒さんが通われている数学専門塾。立式力・計算力・類推力の3つの要素で入試を突破へ!

谷 理系の大学進学などに特化した学習塾だそうですが、どうして九段数理研というお名前にされたんですか?

石原 普通は九段数理塾や九段数理予備校とか付けるかと思いますが、当校は教える所いうだけではなくて、教え方を日々研究するという意味を込めて「九段数理研」と付けました。また数理とは「数学を用いて何かをする」という意味があります。

谷 教えている生徒さんの対象は?

石川 中学生と高校生を対象に、高校受験と大学受験の対策に取り組んでおります。今、数学専門塾として、医学部などの理系大学や難関の私立・都立高校を目指す生徒さんが通われていまして、なかには大手の進学塾に通いながら、当校には数学のレベルアップを目的に通われる生徒さんなど、難関校を目標にされている生徒さんが多いです。

谷 授業に関しては個別指導になるんですか?

石原 1対1の完全個別指導から、1対4までのグループ指導まであります。グループ指導と言っても、生徒さん一人一人のレベルに合わせた課題をそれぞれクリアいただく、半個別指導になっています。

谷 この塾はお二人で運営されているそうですが、どのような経緯で九段数理研を設立されたんですか?

石川 2005年だと思いますが、ある予備校の勉強合宿で石原先生と知り合った事がキッカケですね。

石原 当時は、研究者を目指していたので、勉強合宿だけ参加するつもりでしたが、教える仕事が案外楽しくて、それなら一緒に塾を始めてみようという事になったんです。石川先生とやってみたいと思ったキッカケが、合宿中に石川先生が、授業の予習プリントを作っていた時に、答えが間違っていたんです。それを見て、先生に何でこんな問題間違えているんだろうと、さりげなく聞いてみたんですね。

谷 聞き方によっては、気まずくなるような事を聞かれたんですね。(笑)

石原 はい。そうしましたら返ってきた答えが、「生徒がもしこういう間違いをしていたとしたら、僕はこれに対してどう教えようか考えているところなんです。」と返ってきたんです。私は今まで正解にこだわる生き方をしていましたので、全然視点の違う答えが返ってきて、すごいな!と、私が生徒なら、この先生に教わりたいなと思い校長先生として教務はすべてお願いしたんですよ。

谷 生徒さんの学力に対して、学年のレベルより下の場合は、どのような指導をされていくんでしょうか?例えば小学校まで遡って勉強しなければいけないとか。

石川 算数特有の考え方や習う公式は、数学で証明されます。よって、自ずと遡って小学校の復習にもなっているのです。また、遡るにせよ、ベースは崩さず一般化と具体化を行き来する授業で真の理解が出来るよう努めております。最終的な目標は大学受験や高校受験ですので、時間に限りがありますので、ゴールを逆算して、個々のプランを考えないといけないですね。基本週1回の授業で、次の授業までどう勉強していくかが大切です。数学の場合は授業を聞いているだけでは力がつきません。家で勉強している時が一番力がつきますので、勉強の仕方・課題をしっかりと出してあげる事が私共講師の仕事でもあります。それから教科書の読み方、そして公式ばかりを覚えても公式が使える世界がとても大事で、出来る人はどう考えるかを授業で、中心に伝えていきます。

谷 数学は文系の科目とは、勉強の仕方が少し違うんですね。

石原 数学の特色として言える事は、日本語で描かれている問題を数学に直す「立式力」、立てた式を間違わずに計算する「計算力」、解決の糸口が見つからない問題に対して、今まで勉強した数式の中に似た数式がないかなど糸口を見つけ出す「類推力」この3つがとても大切で、九段数理研ではこの要素に重点を置いて指導しています。特に最後の「類推力」は、難関校の入試を突破するには無くてはならない力です。

谷 これまでの実績を拝見させていただきましたが、東大を始め有名大学に数多くの生徒さんを合格させているんですね。

石川 はい。おかげさまで。それと医学部受験が目的の生徒さんが多いですね。特に志望校が決まっている生徒さんが当校を探してきます。

谷 入塾するにあたって、ご両親を交えた面談や体験授業などもあるんでしょうか?

石原 4回までは無料体験授業を行っています。まず初回はご両親と一緒に面談をさせていただいて、学習上の不安や問題点を明らかにして、2~4回目まで実際授業させていただいて、九段数理研の実力をお試しいただいてから入塾するかご判断をいただきます。やはり4回位体験いただかないと、当校の良い所は分かりませんから。

■スクールデータ■
数学専門予備校 九段数理研
住所:東京都千代田区九段北1-2-1 九段北1丁目ビル7F
TEL:03-6272-6160
■アクセス
半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅下車 5番出口徒歩1分
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