海外からも注目される末期がんの先端医療を紹介!
 全国から末期がんの患者が救いを求め、たどり着くという日本橋にある「メディアートクリニック」。コロイドヨード療法や大量自家血オゾン療法など、治療成果の高い先端医療を導入。今回は前山和宏院長を訪ねお話を伺いました。



遠野 メディアートクリニックさんは、癌・難病専門の治療機関だそうですが、これ迄の先生の歩みを教えていただけますか?


前山 医師になったのが、平成2年でかれこれ20数年前で、現在のようなガンや難病の治療ではなく。よくテレビドラマである脳神経外科や救命救急などが、すごくかっこ良さそうに見えるわけです。ところが、実際の現場ではそんなに派手なものではなく、非常に地味です。結局は救命率は低いもので、もともと救命救急出身なものですから、その後、内科が私の専門でしたから末期ガンの患者様を担当させて頂き、放射線や内科的な治療に努めて参りましたが治らない治す事ができない。そんな医師としてのジレンマが続き、勤めていた病院を退局致しました。


遠野 どんなに医療が発展しても、お医者様は神様ではないですから、お医者様もとてもつらい立場ですよね。


前山 やはり私たち医師は、治療する以上、少しでもよくなって頂きたい。治してあげたいとの思いがあり、私の場合は、そういった感情が誰よりも強かったのかもしれません。その頃から、従来の医学というよりも、日本ではまだ知られていない世界各国で行われているガン治療について、目を向けるようになり、私のこれから目指す医療の方向性が見えてきたんです。そこで平成16年に最初、虎ノ門で「前山クリニック」を開業し、ビルの取り壊しなどもあって、平成22年に現在の日本橋に移転するとともに「メディアートクリニック」と名称を変更させていただきました。


遠野 この日本橋を選ばれたのは、何か理由があるんですか?


前山 ここは東京駅からも近く、羽田空港からもアクセスが良いからなんですよ。当院に訪れる患者様は、地方からお見えになる方が非常に多いからなんです。あまり遠いと患者様にご不便をおかけしますので、便利なようにこの地を選びました。


遠野 このクリニックは、表に大きな看板がある訳でもなく、目立ちませんよね。どうやって患者様はいらっしゃるんですか?


前山 治療内容が特殊ですので、ほとんどが口コミです。ここにこられる方は、大病院などで諦められてしまった方、余命宣告をされてしまわれた方がほとんどで、抗がん剤などによる治療をされてきましたが、副作用が出てしまいホスピスを捜すように迫られている方などもいらっしゃいます。また難病の方で確かな治療法がなく途方に暮れて当クリニックに訪れる方もいらっしゃいます。


遠野 そんな患者様達と向き合うには、先生はどんなお気持ちで取り組まれるんですか?


前山 まずは、この世の中に、「絶対治らない」と断言出来る病気はないと常に考えていることです。そして患者様には、決して諦める事なく新しい治療、新しい手段が必ずあるんだという事、希望を決して捨てないでほしいですね。当院では世界各国が注目している治療法などを導入しています。そして治療法を選択するのは患者様本人なんです。