日本カウンセリング学院

 


 

谷 日本カウンセリング学院についてご紹介いただけますか?

 

岩﨑 現・一般社団法人日本カウンセリング学院の代表理事の秋山修は、1984年に行動心理学研究所を開設以来、30年間におよぶカウンセリングの臨床経験を持ち、一方、私は精神科のクリニックや病院などで精神保健福祉士として関わってきました。そもそも私達には、うつや自殺、引きこもりなどが蔓延する日本を変えていきたいという強い想いがあり、秋山氏との出会いをきっかけに、2人で力を合わせて当学院を立ち上げました。

 

谷 創設してからはどの位になりますか?

 

岩﨑 秋山氏との共同活動は10年にも満たないのですが、2016年10月より「一般社団法人日本カウンセリング学院」として、心の問題の本質を改善できる優秀な臨床家を育成することで、長年にわたって築き上げてきた臨床研究と成果を全国に広めていきます。


谷 副理事長が心理学に興味を抱いたキッカケなどは?

 

岩﨑 20代までは理系でソフトウエアの設計などの仕事をしていたのですが、会社のためだけの生活や生き方に迷いを感じ、自分は何がしたくてどこに向かって行きたいのだろうと、1年間位あれこれチャレンジをして見つけた答えが、今までの自分には無かったジャンルで「心の科学」、すなわち臨床心理学でした。何かにつけハマりやすい私は、それ以来、20年以上も没頭する羽目になりましたよ(笑)

 

谷 それからどんな勉強をされたんですか?

 

岩﨑 心理学のために大学に入りなおし、加えて精神保健福祉士や社会福祉士などの国家資格も取得しました。さらに、本格的なカウンセリング技術やセラピー(心理療法)を学ぶために留学もしました。

 

谷 留学までされて、心理学はとても奥が深い学問なんですね。

 

岩﨑 こだわりが強い性格に加えて、もとが理系なものですから、理屈に合わないことが大嫌いなので、突き詰めていくのが好きなんです。

 

谷 海外でとられた資格なども多いと思いますが。

 

岩﨑 そうですね。例えば、アメリカで家族療法の先駆者でもあるアッカーマン家族療法研究所に留学した時には、家族の関わり方や家族の精神分析論などを学ばせていただいたりしました。

 

谷 日本と海外では、カウンセリングなど考え方に違いがあるんでしょうか?

 

岩﨑 全く違います。使い方も違います。特にニューヨーク(NY)では、大学に入るとその先々就職など色々な事を鑑み、個人でカウンセラーを顧問として付けるんです。年間100万円位かかると思いますが、自己投資として専属カウンセラーをつけ、それが社会に対しての信頼へと繋がっています。つまり、その人が数々のトラブルを乗り越えられる適応力や実行力をもった人物であるという見方をされるわけです。

 

谷 人との関わり方などカウンセラーから学び、様々な感情をコントロールできる人格者として、会社や社会から評価されるという事でしょうか。

 

岩﨑 少なくともNYではそのようです。日本では、精神的に重篤で症状が治まらない、問題や悩みを解決する術がないといった追い詰められた状況になって初めてカウンセリングを利用される方がほとんどです。間違いとは言えませんが、そもそも適切にトラブルを解決方法や感情や気持ちなどの整理のやり方がありますので、日頃から、活動領域(思考、感情、行動)を見直したり広げたりするために、カウンセリングを利用してほしいものです。

 

谷 海外で学んできた事を日本で活かせる事は数多くありますか?

 

岩﨑 そのままの形で活かすことには、限界がありました。そのため、新しく作り変えたというのが本当のところです。それがホームページで紹介している「次世代カウンセリング」と「ZPP理論」です。

 

 

谷 それはどんな?

 

岩﨑 例えばアメリカ人は、自らの考えや気持ちを包み隠さず積極的に相手に伝えることは、当然のことと考えられます。一方で日本人は、「謙虚」とか「配慮」とか「奥ゆかしさ」という美意識を内面的に持っている方が多いので、積極的に本来の自分を表現することにためらいを感じます。「本音と建て前」という言葉でも分かるように、自分を隠すことが得意になっています。つまり、「もし自分が~したとすれば、きっと相手は~と思うだろう」といった自分のイメージで作り上げた相手と向き合っているので、実際のコミュニケーションは必要以上に歪められてしまっています。この独特な風土や感性は、カウンセリングにも表れることが多くて、欧米で誕生したカウンセリングを日本人の感性に合う手法に作り変えたのが「次世代カウンセリング」であり、さらに日本社会だからこそ起きやすい問題や悩みに威力を発揮する実践心理学「ZPP理論」を創り上げる必要がありました。


谷 自分の相手に対する印象・固定観念で、気を使ったりしているということですね。

 

岩﨑 そうです。実際のコミュニケーションとは違いが出てくる。平たく言えば思い込みの中で生き続けている「私」という人達が、大変に日本には多い。あなたの人生で、いつまであなた自身を偽り続けますかと言いたいですね!

 

谷 なるほど!謙虚や配慮するというのは、日本人の美学みたいに言われていますが、精神学的には良くないと。

 

岩﨑 この美学を、いつも自分を押し殺すというやり方で実現するのでは、精神のバランスを崩してしまうということが多いと思います。相手と自分を同時に大切にするやり方で達成して欲しいのです。

 

谷 心とカラダのバランスという点からはいかがでしょうか?

 

岩﨑 心のストレスが身体に現れて、ようやく本人や周囲の人が気付くことが多いのです。その時は先ず、健康か病気か、正常か異常か、という見極めが大切です。身体に現れたから病気だという事でもないのです。辛いことや不安や心配があって夜も眠れず意欲や食欲がなくなる、或いは、苦手な場所に行こうとするとお腹が痛くなるなど、これは人間の本能や自然な生理現象でもあります。一時しのぎにお薬で対処することはできますが、苦手意識やストレスを感じる心や考え方と向き合って、得意になってしまうことをお薦めしたいですね。

 

谷 本日は千葉ルームにお邪魔しましたが、全国にもカウンセリングルームとスクールがありますよね。

 

岩﨑 全部で今13店舗あり、私は6店舗程度を担当していて、残りは理事長が担当しています。近年ですと、病院で治らずより酷くなってしまっている方、夫婦問題や会社での人間関係の悩み相談、不登校や引きこもってしまっている子供に直接向き合ってほしいと、ご相談いただく方が多いです。

 

谷 原因として主にあげられる事は?

 

岩﨑 お一人おひとり、育った環境や生活環境が違いますし、原因を特定することは必ずしも改善方法を発見したことにもなりません。でも、あえて申し上げれば、幼少期からの人との絆や信頼関係が充実していて豊かであるほど、困難な状況を乗り越えていく力が宿ります。仮に、発達障害など生得的な特徴があっても、学習能力に支障がなければ社会に適応できるようになります。

 

谷 カウンセリングを受ける際、鬱とかではなく「彼氏・彼女ができないんです」というような相談でもいいのでしょうか?

 

岩﨑 もちろんです。恋愛・就職・家庭内の事なんでもご相談ください。また、心理カウンセラーは、基本的にご本人の無意識に近い感情や感性や本能的な部分までご本人と共に関わっていくので、表面的なトラブルだけでなく、個人をまるで別人かの如くまで変化をもたらすことができます。しかし、学校や会社をいつまでも休めないとか、時間や費用の面でそれぞれの切迫したご事情も踏まえると、専門的立場から最善の解決策をお教えもします。つまり、クライアントさんの願いをいかに確実に早く達成するかを大切にしており、「絶対に答えを教えない」などの一方的なやり方を押付けないのが、当学院の大きな特徴でもあります。経験不足が背景にある問題に対して、経験者が語るのも、ありだということですね。


谷 こちらは学院としてカウンセラーの育成に力も入れていると思いますが、これからカウンセラーを目指したいという方も多いと思います。でも収入などに不安を感じている方へメッセージなどいただけますか?

 

岩﨑 やはり臨床の力が大切です。関わるクライアントさんやご家族との信頼関係と改善力があれば、結果が収入として付いてきます。当学院では、心理学、臨床心理学、精神医学、社会学などの基本から学べ、第一線で活躍できる心理カウンセラーを養成する為の学院です。いかにしてクライアントさん悩みを解決するのか、講義でも受講生自らの悩みなどに触れていきながら、単なる座学ではない実際のカウンセリングを学んで頂くようにしていますし、勉強会なども取り入れています。

 

 

■学院データ■

一般社団法人 日本カウンセリング学院

千葉ルーム 住所:千葉県流山市平和台2-9-13

TEL:050-3696-7830

千葉ルーム 詳しい地図は>>>

オフィシャルサイト:http://jca-counseling.com

■その他地域(詳細は学院サイトでご確認ください。)

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