谷桃子(女優・タレント)モデルボディメイクという体型を整えるパーソナルトレニングに挑戦!

 

佐久間健一 谷さんの体型でいうと骨盤が後傾な方向に倒れている、なんか三年前の取材時には前傾だったんですけど!
谷桃子 えーっ、なんでだろう
佐久間 年々後ろになってくるんです。
谷 どうしてですか
佐久間 重心の位置がかかとに乗るんですよ。それで歩くときに少し膝が曲がらなくなるんですね。極端にいうと。それが太股の筋肉の発達に関係します。ですので、筋肉量を考えてバランス良く落とさなきゃいけないですね。

谷 筋肉を落とすのですか?
佐久間 そうなんです。ダイエットして、色々な部位が痩せてきても残る、それは体脂肪じゃなくて筋肉です。

 

 

 

 

 

 

佐久間 始めましょうか。ヒップと内股、この二カ所のあんまり使わないところの筋肉、そこをトレーニングしていきます。
佐久間 はい、OKです。じゃぁこのボールを膝の間に挟みますので足上げてみてください。足首をここまで下げてください。ここがスタートになりますので、かかとを地面に降ろしてください。これを繰り返します。谷さん、手は後ろに。
佐久間 腹筋もつかいます。これは足の付け根の筋肉ですね。太ももが気になる方はもも筋肉を使いすぎ、ももの筋肉を使っているので、おなかの筋肉あんまり使わないんです。それで極端に太ももに負担がのっちゃうっていうのがあります。
佐久間 歩く時に、おなかと太もも一緒に使うんですけど、そのバランスが太もも7割おなか3割になるとだんだん太ももばっかり使っちゃうんですね。股関節が固くなると脂肪つきやすくなりますので、それを改善します。

佐久間 じゃ、ヒップやりましょう。うつぶせになって、あぐらかけますか?あごをこうして太ももを地面からくっつけます。もうちょっと、はい、じゃゆっくり降ろします。日常やらない動きです。

谷 なんか臀部に効いてます。
佐久間 そこですね。そこです。ヒップの上側、そこ効いてればバッチリです。

佐久間 二の腕いきますね。骨盤の後傾などすこしバランスが崩れるだけで、肩の可動域が狭まっちゃうんですよ。体脂肪は関節がが固いとこに付きやすいので、肩の柔軟性を上げるっていうのが大事です。
佐久間 二の腕とか太ももは筋肉が残る事が多くて、固い筋肉の周りに脂肪も一緒に残ってしまう特徴があって、この肩の柔軟性さえ上げておいて、あとは筋肉に負担がかからないようにしとけば、食事療法と併用して痩せれば二の腕や太もももキレイに痩せるんです。
佐久間 六回ぐらい。十回超えてくると腕の筋肉がたくましくなってしまう。回数がポイントです。六回って結構普通の筋トレじゃあり得ないですけど、おもり使ってやると結果二の腕が太くなっちゃうんですね。
佐久間 座ってもらって、腕を体の後ろでくんだ状態。真下に延ばす。肩甲骨が開いているのがわかりますか。こうすると本来、二の腕の筋トレしちゃいけないのが見えてきます。ここにポコって出てくるじゃないですか。普段は全然分からないですけど、体にちゃんと沿わせる状態になると出てくるんです。これ筋肉なんです。
佐久間 お腹周りをいきますか。
佐久間 体起こすときに肩甲骨寄せる感じで、はい。これが、起きたときにおなか伸びるんです。これが腹筋になっている。延ばされる腹筋っていう刺激が感じられませんか。肩甲骨にもいいんですよね。
佐久間 重りが無い時は、いまと同じ動きするんですけど、肘を下げる。で、戻る、戻ったときはこんな感じ。
佐久間 仰向けでいきます。足をあげて、足を前後に自転車漕ぎをします。足首を軽く、逆回転も!
谷 逆回転!?この動きは普段しない。
佐久間 日常生活ではしない動きです。前漕ぎと後ろ漕ぎで体の使い方が違います。
谷 お腹に効いてますね。これすごい効く。これ下だけじゃなくて上にも効いてる。お腹全体効いている感じ!
腹筋をまじまじやりましょう。仰向けになります。両膝を曲げて両手を頭の後ろにやって、これで腹筋をやります。
谷 約30分のトレーニング。今まで意識して使った事の無い筋肉をトレーニング。スリムな美貌体型や海外のモデル体型など、自由自在に作り上げる佐久間さんのトレーニング術に驚きました。

 

■佐久間健一■

http://kenichisakuma.com/

http://kenichisakuma.net/

 

■モデル体型ボディメイクが受けられるスタジオ

http://charmbody.com/

http://loseweightmake.com/

■経歴

○2016ミスユニバース日本代表公式コーチ
○ミスユニバース日本大会ボディメイクケア講師
○2016ミスインターナショナル世界大会公式ボディメイクトレーナー
○元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー