戦いは、赤壁レッドクリフへ。 男たちの結束が揺らぐとき、女たちの勇気が未来を変える。 80万の大軍を率いて侵略してきた曹操に立ち向かうため、劉備軍と孫権軍からなる5万の連合軍が結束を強めた『Part1』。『Part2』では、いよいよ歴史的な大戦“赤壁の戦い”の火蓋が切って落とされるが、兵士や村民が疫病に襲われているのを目の当たりにした劉備は戦意を喪失。連合軍の絆は綻び結束は揺らぐが、それでも連合軍の司令官・周瑜は戦いをあきらめず、軍師の孔明も劉備の復帰を信じて打倒曹操の秘策を練る。そして、男たちの陰で、連合軍の窮地を救おうと女たちも立ち上がる。孫権の妹・尚香は男装して曹操軍に潜入し、周瑜の妻・小喬は自らの危険をかえりみず、ある行動に出る。それぞれの未来は、赤壁で決まろうとしていた……。 信じる心があれば、どんな過酷な状況も乗り越えられる。 信じる心があれば、奇蹟を起こすことができる。 『レッドクリフ』を通して、ジョン・ウーは信じることの大切さを説く。
【STORY】 大英図書館、イタリアのトリノの教会、日本の京都で、最も貴重とされる所蔵品が次々と盗まれる。現場には「トルネード参上」と書かれたカードだけが残されていた。トルネードは、10年間で$2億5000万相当の財宝を盗み、突然盗みを止めたのだが、再び盗みを始めたのだ。そこで、各国の精鋭の捜査官を結集して、トルネード逮捕のためのドリームチームを結成することになる。 さてさて、フランスは誰が選ばれるのか・・・。フランス警察のドレフュス主任警部(ジョン・クリース)が呼びつけたのは、意外にもジャック・クルーゾー警部(スティーヴ・マーティン)。なんとドレフュスは、 クルーゾーがドリームチームを率いて、フランスの宝であり、値段の付けられないほど高価なダイヤモンドの指輪「ピンクパンサー」をトルネードの魔の手から守ることを命じる。大感激したクルーゾーだったが、特殊監視システムの操作を誤り、ドレフュスの部屋を破壊してしまう。 クルーゾーは自分の理解者である同僚のジルベール・ポントン(ジャン・レノ)と、密かに想いを寄せる秘書のニコル(エミリー・モーティマー)に、最高の任務に就いたことを告げる。しかし、ポントンはクルーゾーがヘマをしないか心配でたまらない。 そんな時、「ピンクパンサー」がトルネードによって盗まれてしまった。捜査は急展開で、ドリームチームのメンバーがパリに集結。
罠に墜ちた暗殺者ジョン・レインに、〈東京〉が牙をむく! 日本人の父、アメリカ人の母を持つ日米ハーフの暗殺者ジョン・レイン。アメリカ国籍。高校で入隊し27歳で軍の秘密工作員になる。アフガニスタン、イラク、南米・・最後の18ヶ月はアメリカ海軍特殊作戦司令部にいた。アメリカがかかわった紛争でレインが知らないことはない――。
東京―― 国土交通省の高級官僚、川村安弘(中原丈雄)を自然死にみせかけて殺し、メモリースティックを奪う、ジョン・レイン(椎名桔平)が仲介人のベニー(若松武史)を介して受けた仕事は いつもとは違う危険な匂いがしていた。常に単独行動をとり、決して人に悟られることなく任務を遂行してきたレインは、謎の人物に自分が尾行されていることに気づく。彼を叩きのめして隠れ家に戻ったレイン。嫌な予感は的中した。が、降りるには遅すぎる…… 決行は明日なのだ。 同じころ、CIAアジア支局の局長ホルツァー(ゲイリー・オールドマン)はレイン拘束に向けて 東京中に捜査網を張りめぐらせていた。レインに奪われる前に、メモリースティックを手に入れるために・・・。