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(C)2006−SBS FILMS−EDELWEISS PRODUCTION SRL−FRANCE 2 CINEMA

輝ける女たち
[監督]ティエリー・クリファ
[出]ジェラール・ランヴァン カトリーヌ・ドヌーヴ エマニュエル・ベアール ミュウミュウ ジェラルディン・ペラス ミヒャエル・コーエン クロード・ブラッスール ヴァレリー・ルメルシエ ピエリック・リリュ 他


4月14日 Bunkamuraル・シネマほかにて全国ロードショー

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「秘密、裏切り、嫉妬、帰りたい場所...」、様々な悩みを抱えた大人たち。 しかし、それさえも人生のエッセンスに変えた時、 "自分だけの輝かしいステージ"が幕を開ける!
ニースにあるキャバレー"青いオウム"のオーナーであるガブリエルの突然の死。
葬儀後、彼の遺言により、小さな誤解から疎遠になっていたファミリーが再び集まることに。
ガブリエルを父のように慕い、昔一世を風靡したマジシャンのニッキーの予想に反して、"青いオウム"の相続はニッキーではなく、彼の子供たちの手に渡ることに。そんな"青いオウム"で人気の歌姫レア、かつてニッキーを愛した元妻アリスとシモーヌ。彼女たちもガブリエルの死をきっかけに、それぞれが過去に置いてきた秘密や今抱えている問題を見つめ直し、忘れかけていた自分らしさを取り戻し、ほんの少し前向きに歩きはじめる...。

(c) 2006 GRANADA SCREEN (2005) LTD/PATHE RENN PRODUCTION SAS/BIM DISTRIBUZIONE


[監督]スティーヴン・フリアーズ
[脚本]ピーター・モーガン 
[出]ヘレン・ミレン マイケル・シーン ジェイムズ・クロムウェル シルヴィア・シムズ アレックス・ジェニングス ヘレン・マックロリー ロジャー・アラム ティム・マクマラン 他


4月14日より シャンテシネにて公開、4月21日より 新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国拡大公開

オフィシャルHP
1997年8月31日。ダイアナ元皇太子妃がパリで自動車事故によって急逝した─。 あの事故から10年。今まで決して語られることのなかった事故直後のロイヤル・ファミリーの混乱、首相になったばかりの若きブレアの行動、そして女王の苦悩と人間性を描いた秀作。
<世紀の結婚>と世界中に祝福されたロイヤルウェディングから16年後。チャールズ皇太子との決して幸せとは言えなかった結婚生活に終止符を打ったダイアナは、新しい恋人と巡り合い、皇太子妃だった頃よりも積極的にエイズ患者や地雷被害者の救済に力を注ぎ、まさに充実した人生の真っ只中にいた。そんな彼女の新しい恋の行方を狙うパパラッチは執拗に彼女を追い続け、その過激さは日を追うごとに激しさを増していった。
そしてついに最悪の結果を迎えることとなる。1997年8月30日深夜、ダイアナと恋人アルファイド氏の乗った車は猛スピードで追いかけるパパラッチとの激しいカーチェイスの末大破し、ついに二人は帰らぬ人となってしまったのだ。
事故直後、英国国民の関心は一斉にエリザベス女王に向けられ、たびたび取り沙汰されていたエリザベス女王とダイアナの不仲説への好奇心の対象となった。ダイアナはいつでもエリザベス女王にとって頭痛の種であったし、チャールズ皇太子との離婚後、民間人となった彼女の死に対して英国王室ができることは何もないはずであった。エリザベス女王はダイアナについてのコメントを避け続けたが、絶大な人気を誇るダイアナの死を無視することは、結果的に国民を無視することとなってしまう。民衆の不信感は急激に増大し、エリザベス女王は窮地に追い込まれてしまった。この空気をいち早く察知し、王室と民衆の橋渡し的な役割を担ったのが、首相になったばかりの若きトニー・ブレアであった。ダイアナの事故直後の7日間のエリザベス女王の"本当の姿"、そしてダイアナとエリザベス女王の間に確実に存在した確執をはじめて描いた作品。

(C)Tsotsi Films(Pty)Ltd.2005


[監督・脚本]ギャヴィン・フッド
[出]プレスリー・チュエニヤハエ テリー・ペート ケネス・ンコースィ モツスィ・マッハーノ ゼンゾ・ンゴーベ ZOLA Jerry Mofokeng  他


4/14(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズららぽーと横浜ほか全国ロードショー

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"ツォツィ"――"不良""チンピラ"を意味する南アフリカのスラング。

 2006年、アフリカ映画初のアカデミー賞外国語映画賞受賞の快挙を成し遂げた『ツォツィ』。元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラ氏は、ギャビヴィン・フッド監督と出演者たちに対面した際、「自分もかつてはツォツィだった。南アフリカを世界に知らしめたのはこの作品だ」と彼らを讃えた。
 南ア最大の都市ヨハネスブルク。その最大のタウンシップ(旧黒人居住区)ソウェトのスラム街にツォツィと呼ばれるひとりの少年がいた。本名は誰も知らない。暴力の中で無軌道な生活を送る彼は、仲間と徒党を組んでは窃盗を働き、銃を振りかざしてはカージャックを犯し、その日をただ、怒りと憎しみを糧に生き延びるかのように暮らしていた。名前を捨て、過去に口を噤み、未来から目を逸らして...。
 ある日、少年はひとつの小さな命に出逢う。「生きること」の意味を見失っていた少年は、その小さな命と対峙することで、図らずも「生きること」の価値を見つめ、最後にはそれを選びとることとなる。
 
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