近未来の世界、人類軍VS機械軍の大規模な戦い “審判の日”から10年後の2018年。過去の『ターミネーター』3部作が、未来の“審判の日”を阻止しようとする人間対マシーンの闘いを描いたのに対し、『ターミネーター4』では、新3部作の第1章として、30代のジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)が、スカイネット最後の猛攻が開始されようとするときに、人類軍の指導者となり、機械軍の支配する世界に立ち向かう姿を描く。 本作では『ターミネーター』でシュワルツェネッガーが演じたT-800のの初期バージョンであるT-600(形は人間だが、2m以上あり声も機械的で、明らかに見た目は人間と異なる)や、自転車型ターミネーター、水中ターミネーターなどが、ジョン・コナー率いる反乱軍と戦う。
「愛している」の代わりに、本を読んだ── 少年の日の恋が、無償の愛へと変わるまでを描く、至高のラブストーリー 1958年、ドイツ。15歳のマイケルは、具合の悪いところを助けてくれた、21歳年上のハンナと恋におちる。マイケルは毎日のようにハンナの部屋に通い、二人は激しく求め合った。やがてハンナは彼に本の朗読を頼み、それが二人の愛し合う前の儀式となる。チェーホフ、ヘミングウェイ、カフカ……ハンナを喜ばせたい一心で読み聞かせた名作の数々、全てが輝いて見えた一泊の自転車旅行──マイケルは初めての大人の恋にのめりこんでいくが、ある日突然、ハンナは姿を消してしまう。 8年後、衝撃の再会が待っていた。法学専攻の大学生になったマイケルが法廷で見たハンナは、戦時中の罪を裁かれる被告人の一人だった。ハンナは、ある秘密を隠し通すために不利な証言を認め、自分だけ無期懲役の判決を受ける。自由を犠牲にしてまで隠したい秘密とは、いったい何だったのか? 時は流れ、ハンナとの出逢いから20年。結婚と離婚を経験したマイケルは、彼女の最後の朗読者になることを決意し、朗読を吹き込んだテープを刑務所に送り続けるのだが……。 暴かれたハンナの過去への怒りと悲しみ、彼女の秘密に気づきながら助けられなかった悔恨、今なお忘れられない愛の記憶……様々な想いに引き裂かれながら、朗読を続けるマイケル。情熱的な欲望から始まった恋は今、無償の愛にたどり着いた。覚悟があるから、愛は美しい──『愛を読むひと』は、愛が手軽になってしまった現代に生きる私たちに、人を愛することの美しき重みを教えてくれる。
時を超えて受け継がれた"ものづくり"の精神が、バラバラになった現代人の心を一つにする痛快エンタテインメント!! 400年の時を超えて現代に甦った戦国武将。殿様の「築城せよ!」という号令の下、町おこしを願う現代の町民たちを巻き込んで、無謀な計画がスタートする。製作期間はたったの3日、素材はなんと段ボール!果たして、段ボールで城は建つのか?そして、築城に秘められた真意とは? 現代に甦った戦国武将役に歌舞伎俳優・片岡 愛之助。相手役には松竹スターゲートで1万人の中からグランプリを射止めた大型新人・海老瀬 はな。敵役として戦国武将と対立する町長に映画・演劇界の重鎮・江守 徹ほか、阿藤 快、藤田 朋子、ふせえり ら実力派俳優が脇を固める。