太陽の異変による地球消滅の危機を描いたディザスタームービー。 50年前の小学生たちが埋めたタイムカプセルから、数字が羅列されたメモを持ち帰った小学生ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)。彼の父親で宇宙物理学の大学教授ジョン(ニコラス・ケイジ)は、その数列を解析し、激しく動揺する。その数列は、実際に起きてきた過去の惨事と、これから先の未来に起こる災難を予知するものだった。
現代、ニューヨーク・・・郵便局殺人事件 1944年、フィレンツェ・・・消えた彫像事件 2大陸、2つの時代を結ぶ謎が今、明かされる── 実話から生まれた<奇跡>の物語 現代のニューヨーク。実直な郵便局員が、窓口に切手を買いに来た男を、顔を見るなり 射殺した。彼の部屋からは、行方不明になっていた歴史的に重要なイタリアの彫像が発見 される。2人の間に何があったのか─?謎を解く鍵は、1944年のトスカーナにあった。 1944年、黒人だけの部隊"バッファロー・ソルジャー"が、ナチスとの激しい戦いに身を 投じていた。ある日、兵士の1人が地元の子供を救出したために、共に行動していた4人は 敵陣で孤立し、トスカーナの村に辿り着く。彼らはそこで、人種や言葉の壁を越えて、 信頼と絆を築いていくのだったが、そこには予知もしない激烈な運命と、ある<奇跡>が 待っていた・・・。
北極では氷原が減少し、 ベラルーシの森林には開発が迫る。 そしてベルリンでは育児放棄されたクヌートが・・・ 2006年12月にドイツ・ベルリン動物園で誕生。生まれて間もなく母クマの育児放棄から、世界でも例の少ない人工哺育されたホッキョクグマ・クヌート。一緒に生まれた双子の兄弟は残念ながら生後4日目に死亡するが、動物園の飼育係や獣医らに命を救われたクヌートは順調に成長し、その愛くるしい姿が一般公開されると、ひと目その姿を見ようと動物園には多くの人びとが連日押し寄せる大騒動となった。 連日クヌートの成長がニュースとして発信され、クヌート人気はドイツのみならず世界中に広まった。クヌート効果で動物園の年間来場者数は倍増し、ついにはアメリカの雑誌「Vanity Fair」の表紙を飾る(撮影は世界的有名な写真家アニー・リーボヴィッツ)までに。本作には、誕生から約半年間のクヌートの成長と、昨年病気により急死した”クヌートの育ての親“ トーマス・デルフラインを始めとする飼育員や獣医たちが、試行錯誤を重ね懸命にクヌートを育てる、メモリアルな映像が収められている。