お悩みは誰にでもあるもの。しかし心の重荷と感じるようなら、専門のカウンセラーに相談することも1つの選択肢!心を楽にするお手伝いを。
大西 山田さんはカウンセラーになられる前はどんなことをしてらしたんですか?
山田 私は霞が関の省庁で公務員として働いていまして、カウンセラー歴はまだまだ短いんです。25歳で東京に出てきてからずっと役人としての仕事を全うしてきました。辞める前は東日本大震災の災害復旧予算の取りまとめをする部署にいたこともありまして、その重責がプレッシャーとなって鬱になってしまったんですね。
大西 ではご自身にもそういった苦しい時期のご経験があるということですね。
山田 今考えればそれが今カウンセラーを仕事にしている理由ですね。朝起きたら全く体が動かなくなってしまって、仕事ができなくなりました。一度は復帰したんですが、再発してしまって。公務員として、休みながらでもしがみついて何とかやっていこうと思ったこともありましたが、結局そうはしませんでした。
大西 ご自身のメンタルケアはどのようにされたんですか?
山田 日本橋に「心の居酒屋」というカウンセラーさんの店舗があるんです。職場が近かったこともあってそちらに通ったんですが、本当に不思議なくらい心が軽くなりました。なんでこんなに楽な気持ちになるんだろうって思いましたね。そこで先生ともお話ししてカウンセラーを志すようになったんです。
大西 とても素敵な出会いですね。「心の寄り添い人」というお名前にも通ずるものがありますね。対面カウンセリングをお願いする場合、ご相談できるエリアは?
山田 対面については、横浜・東京のレンタルスペースを中心に、またインターネットを使ったビデオカウンセリングでは、全国の方からのご相談に対応しています。
大西 近々拠点となるカウンセリングルームを開設される予定だそうですね。
山田 2018年3月に開業したばかりなので、いらしていただける方はまだまだ多くないですが、これから拠点を設けて、ひとつひとつのご縁を大切にしていたいですし、同時にカウンセリングという場があるんだということをもっと知ってもらって、敷居を低くしていきたいとも思っています。
大西 日本人にはあまり馴染みのないお仕事かもしれませんもんね。
山田 潜在的なニーズは多いと思うんです。ただ皆さん習慣がないだけなんです。私のように鬱を発症してからではなく、モヤモヤすることがあって気持ちが整理できないときは、気軽にお越しいただきたいと思っています。
■お店データ
心の寄添い人 カウンセリング
都内・横浜のレンタルルームでもカウンセリング出来ます。詳細はホームページよりお問い合わせください。
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