小さな港町へ越してきたひな子は、サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。

きみと、波にのれたら


6月21日全国東宝系にてロードショー

 

【Introduction】
アヌシー国際アニメーション映画祭・クリスタル賞(グランプリ)受賞作品『夜明け告げるルーのうた』(17年)、日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞受賞作品『夜は短し歩けよ乙女』(17年)、昨年Netflixで配信がスタートした「DEVILMAN crybaby」など数々の話題作を世に送り出し、疾走感と躍動感に溢れる自由闊達な映像表現で、日本のみならず世界を魅了してきた湯浅政明。
活躍の勢いがとどまることを知らない湯浅監督待望の最新作は、海辺の街を舞台にした、消防士の青年・港(みなと)とサーファーの大学生・ひな子との、運命的な恋を描くラブストーリー。
スタッフは、脚本に『猫の恩返し』(02年)、『映画けいおん!』(11年)、『若おかみは小学生!』(18年)の吉田玲子。音楽を「リトルウィッチアカデミア」シリーズ、『夜は短し歩けよ乙女』(17年)の大島ミチルが担当。湯浅監督作品での活躍も記憶に新しく、日本アニメーション界に欠かせない存在の二人が本作でも強力なタッグを組む。
声の出演として、“港”役に、人気ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEでボーカルを務める片寄涼太。ドラマ・映画他ジャンルを超えた展開が話題の『PRINCE OF LEGEND』(18年〜)への出演や、配信中のネットドラマ「TOKYO COIN LAUNDRY」では主演を務めるなど俳優としても今後の活躍が期待されている片寄が、声優に初挑戦する。また、港と恋に落ちるヒロイン“ひな子”役には、『嘘を愛する女』(18年)、『センセイ君主』(18年)、『人魚の眠る家』(18年)など話題作に続々出演、『恋のしずく』(18年)では映画初主演も果たし、演技派の女優として抜群の存在感を発揮する川栄李奈。
さらに港の妹・洋子役にテレビドラマ「この世界の片隅に」(18年)で、3000人を超える中からオーディションを勝ち抜きヒロイン“すず”役を熱演、確かな演技力に注目の集まる松本穂香。港の後輩消防士・川村わさび役に『コーヒーが冷めないうちに』(18年)や「アシガール」(18年)で好演、「今日から俺は!」(18年)のツッパリ・伊藤役で大ブレークを果たし、本年度の日本アカデミー賞で話題賞と新人俳優賞のW受賞を達成した伊藤健太郎と、人気、実力を兼ね備えたフレッシュな二人が脇をかため、最旬豪華キャストが実現した。
また主題歌はGENERATI0NS が担当。本作のために書き下ろされた「Brand New Story」は物語のキーとなる曲として、作品をドラマティックに彩る。
“したたかに生きなければという世の中で、純粋な主人公を波にのせてあげたいと思った”と監督が語るこの作品は、そっとあなたの背中を押す物語。 心に響くメロディにのせ、切なくも胸が熱くなる、感動の青春ラブストーリーがこの夏誕生する。
【キャスト・スタッフ】
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎

(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

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