ママと一緒の幼児クラスから大人クラスまで、ネイティブ講師と日本人講師がペアになって指導!「楽しく」続けて「自信」につなげる!をテーマに♪
遠野 こちらの英会話スクールを始められた経緯など教えていただけますか?
吉澤 去年の5月に立ち上げました。(2013年現在)初めは数人の生徒さんからスタートし、徐々に数が大きくなり現在の形態になっています。これからも生徒さん達と共に教室も成長していきたいと考えています。
遠野 こちらの場所を選ばれたのは?
吉澤 私の生まれ育った場所ですし、私も子育て中ですので自宅に近いこちらの場所にしました。仕事をしているお母様達が平日でもお子様達の送迎ができるように、夜間キッズクラスもありまして、夜クラスの後でも少しでも早く帰宅し家事もできるようと思いまして。始めた経緯としましては、出産以前は大人の方対象の大手の英会話スクールで教えておりました。ですが妊娠後子育てに専念するために辞めまして、二人目の子が小学校に上がった時に、子供英会話専門の規模の大きな英会話教室に入り講師に復帰しまして、幼稚園や保育園などで1才~小学生まで5年間教えておりました。ですが、指導していくうちにより「きめ細やかで柔軟な指導」を行い、もっと「生徒さんにしっかりと寄り添える」スクールを開設したい気持ちが大きくなりまして、開校する事にしました。今現在は、おかげさまで私の指導方針にご賛同いただける方々が、多くいらしてくださっております。
遠野 お子様を対象にされたのは、ご自身もお子さんがいらっしゃるからですか?
吉澤 そうですね。あと、もともと子供が好きなんです。お子様は身心の成長と共に英語が上達してゆく姿がとてもよく見えるんですね。ですので、成長を見守るその喜びも大きいですし、英語だけではなく、人として成長していって欲しいと思っておりまして、礼儀であったり知育も考えてご指導させていただいております。例えば、危ないこと、レッスンを乱す行為があった場合は、その場できちんと注意しますので、ご入会前には保護者の方々にはそういった部分もご説明し、ご理解をいただいております。
遠野 そうなんですか!甘やかすだけが教育ではないと思いますし、とても心強いですね!
吉澤 ご相談を随時お受けしていますが、やはりご家庭それぞれのお考えがありますので、時には難しい時もあります。ですので、常にコミュニケーションをとらせていただきながら、指導方法をご相談させていただいています。私は運が良いのだと思いますが、今いらしてくださる保護者の方々は皆様良い方ばかりで、とても恵まれているのかもしれませんね。いつもご理解とご協力をいただき有り難く思っております。
遠野 やはり、前向きな思考をされた似た方々が来られるのかもしれませんね!すごく正直に生きてらっしゃる感じがしますから。来られるかたの年齢は何歳からですか?
吉澤 今年度2才になるお子様から大人までのクラスがあるんですが、現状としてお子様だけで埋まってしまって、大人のクラスは昼間の一部の時間帯のみとなってしまいます。今後、大人のクラスも夕方~夜に作っていきたいと考えています。一応メインにしていますのは、2歳から中学生です。クラス分けは日本人講師のクラスは、年齢別でタイムテーブルが決まっています。外国人講師クラスでは日本語力や物事の理解度も考慮し、年齢と英会話力でクラス分けしています。
遠野 リラックスした雰囲気で大人も気軽にレッスンを受けられそうな感じでいいですね。
吉澤 レッスン中は体を動かすゲームをよくしますし、歌って踊ることも多いので、ある程度スペースが必要になります。その度に机やいすの移動で時間をロスしてしまうのなら、その時間を少しでも有効に英語の授業時間に使い、安全におもいっきり遊んで動ける環境を作りましょう!と考えたら、この様に簡単な設備のみのシンプルな教室になったんです。(笑)
遠野 2歳児ぐらいってどうやって教えるんですか?
吉澤 教えるというよりは、歌や遊び・絵本を通じて一緒に遊ぶといった感じです。子供たちが何か話そうとしたらよく聞いて必ず応えてあげること。色々な手段でとにかく沢山の英語を聞かせてあげること。そのようにいつもしています。聞いたものがそのうち自動的に言葉に出てきますから!保育園でも幼稚園でもずっと教えてきましたので、経験で言いますと、子供はだまって聞いているだけなんですけど、だいたい数カ月すると突然しゃべりだすんです!ほんとにビックリ!!!その感動はやめられないんです!以前、保育士さんが、ケンカしていた子どもがいたら、ある2才の子が「no! I’ts not ! 」って止めたのよー!って言ってこられて、間違った英語ではあるんですが、ダメダメ!って言ったらしいんです。別の保育園でも、「先生!玉ねぎI like it !」 って、言ったんですよ!ビックリしました!など言っていただくと、ウワー!やってて良かったなー!ってその感動を味わいたくてやっているんです。経営としては難しい部分も多いのですが、私の生きがいになっています。
遠野 へー!!!子供ってスゴイんですね!でも、大人に教える事から子供に教える事になったときの切り替えはご苦労されませんでしたか?
吉澤 大人の場合大体は指導案にそって進められたので、レッスンの流れが読めるという点では楽でした。それにこども指導はとにかく体を使って一緒に楽しく遊びながら指導しますので、肉体的には大人の方が楽かもしれません(笑)。大人の場合はたまに理屈から入って学ぼうとする方もいらしたのですが、そんな時はちょっと大変でした。その点子供は理屈ぬきで素直に何でも吸収してくれるので、私的には子供の方が楽なことが多いですね(笑)。大人の時よりも気を使うことは、ケガしないようにとか、メンタルのケアですね。成長の妨げにならないように、レッスン中の表情や行動から子ども変化を見逃さないケアです。あとは保護者の方とのコミュニケーションも常にしっかりととることを大事にしています。
遠野 お母様方に対するケアとはどの様な事されるのでしょう?
吉澤 お子様の努力を肌身で感じていただきたいので、きめ細かにお子様の様子をご報告させていただいています。とにかくコミュニケーションをとると言う事です。包み隠さずですね。
遠野 英語って苦労とか思わないうちから覚えられるんですものね。大人になると恥ずかしいという意識が出てしまいますものね!ではお母様方も自宅で英語を話す習慣を付けないといけないのでしょうか?
吉澤 とにかく出来るだけお子様にご家庭でも少しでもよいので英語をやらせてください!とお伝えしております。宿題はお母様にお伝えしていますので、小さいお子様ほどお母様の協力なくして成長ないです。ということで、宿題も見ていただくようにお願いしております。
遠野 日本人の先生と外国の先生と選べるんですか?
吉澤 はい。選べます。ネイティブの先生は少し金額が上がりますが。ただ任せきりではなくて、毎回私もレッスンを注意して見ていますので、必要な時は、授業の流れなどのフォローしています。例えば、生徒さん達の様子から「今ここで日本語でフォローをした方が良いな」とか「少しレッスンの流れを変えた方が良いな」と思えば私もレッスンに入りフォローします。外国人講師と日本人講師が常にコミュニケーションをとりながらペアとなって生徒さん達のケアとレッスン内容の向上をはかっています。
遠野 イベントのお写真がたくさんありますが。
吉澤 地元の方との交流を大事にしながら貢献していきたいということで、毎月二日間無料で教室を開放しています。朝10時から夕方の6時まで3つの時間帯に分けて、ママと一緒の幼児さん、園児さん、小学生さんが、自由に英語を楽しめるようにしています。日本人講師が英語で語りかけ、一緒に歌やゲームで遊んだり、ペーパーワークも行います。通常レッスンよりも、もっと自由で気軽に楽しめる時間をつくっています。英語に親しみを持っていただける機会の場を提供したいという思いでやっているので、当スクールへの勧誘も一切ありませんよ(笑)。
遠野 では読者に一言お願いします。
吉澤 振替も柔軟に対応していますし、生徒さん達の成長に合わせてスクールが成長する。そういうのを目指しています。そのためにも緊密にコミュニケーションをとるようにしておりますので、安心していただきたいですね。あと、こちらの特徴としては、音が綺麗に入っていくというのが特徴です。日本語にないRとLの違いやTHの音だったり、そういうのを2歳からみっちり遊びの中でいれていきます。耳がいいので、こちらに来ているお子さんは撥音がしっかりと出来て将来の英語の勉強につながる英会話がきちんとできます。すぐに話せるようになるには?と聞かれるんですが、それは現地に暮らすことが一番良いのですが、それはなかなか難しいので、とにかく楽しく継続して勉強出来れば、必ず話せます。押し付けてはいけません。とお伝えしています。
■お店データ■
●英会話スクール Fly (フライ)
住所/ 東京都江東区亀戸2-30-2 ビラサンライズ2F
TEL/03-3681-1144
■お問い合わせ時間■
10:00~18:30
ホームページ