一歩先の視界へ。opteria Glassiasで斜視・斜位への対策も!

幅広い種類のレンズやフレームを取り扱い、視覚矯正に特化し専門知識を持つ技術者が眼鏡作りのサポートを。お客様の目の状態を丁寧に評価し、最適なレンズの選択とこだわりのフィッティングを提供しています。肩こり、慢性的な頭痛、眼精疲労などでお悩みの方にも!


滝沢 まず早速なんですけど、こういうメガネに最初ご興味を持たれたのは、いつぐらいなんでしょう。

伊藤 中、高校生のとき、僕は結構やんちゃして…何かちょっと悪い子だったんですよ。頭も悪いけど、素行も悪かったんですね。(笑)そういう感じだったんです。でそうすると、少し何か頭良くなりたいな!なんて思ってね。高校生の時に、それこそ原宿の竹下通りで1,000円ぐらいで、吊るしでぐるぐる回っているような黒縁のメガネを掛けて、これをかけたら頭良く見えるっていうのが。初めはキャラ替えできるっていう楽しさを高校生の時に知ったというのが最初の接点かな〜

滝沢 その時にすでにメガネに興味を持ち始めてたんですか?

伊藤 興味というか、ファッションアイテムの一つとして興味は勿論あったんですけど、視力も良かったですし、近視とか乱視とかも特になく、別にメガネが必要な目ではなかったですね。

滝沢 メガネは集めていたんですか?その時は?

伊藤 何本か持っていましたね。色々な形で伊達メガネってやつです。

滝沢 そこからお店を始められるまで興味を持つようになったのは、どのようにして?

伊藤 そこが、ただの御縁としか言いようがなくて、元々建築業をやっていて、外食業をやって。それから眼鏡業界に入ってきました。脈絡がなくて根無し草ですよね。結局、どこの業界でも通用しなかったから、転職を繰り返したっていう駄目な人間なんですよ。(笑)

滝沢 でもグッと入り込んで仕事をされてこられたんですよね。

伊藤 やったけどね。結局、体を壊して辞めちゃうっていうのか。若い頃ってペース配分がどうしてもうまくいかずに、体を壊しちゃうってこともよくあると思うんですけども、まさにその典型で建築業でも体を壊し、外食業でも内臓をぶっ壊して、お店で毎週末36時間連続勤務とかしていて、体調もおかしくなるでしょう。さすがにね。それで死ぬんだったら、じゃあ転職考えようかなって思って、たまたま眼鏡業界に入った社長さんが、チェーン店での経験を生かして、ウチでマニュアルを作ってちょっとやってくれないかな店長でと。

滝沢 それから。

伊藤 眼鏡を仕立てるとか作るとかっていうところに関しては、ズブの素人から21年ぐらい前にこの業界に入って、そんな安売りのお店から入ったんです。


滝沢 そこから色々と調べて勉強されて。

伊藤 「調べざるを得ない」が正しいですね。仕事としてやるという意味では、僕オタクなんですよ。基本的にオタクだからやっぱりこう突き詰めて考えると、やっぱり色々知りたくなっちゃうし、建築業やってる時もそうでしたけど、外食業もそうでした、突き詰めて考えたくなるだけなんで調べざるを得なかったし、何よりズブの素人に毛が生えている程度でしたが、この業界に入って2年半で独立したんですね。全然知識も経験も技術も何もない状態で、独立せざるを得ない状況だったんですけれど、その状況下で作った眼鏡でお客さんが泣いて喜んでくれたんですよ。何人も。それで眼鏡ってすげえな!と、こんなに体調良くなったよとか、そういうありがたいご報告がパンパン入ってきて。それで調子に乗っちゃって。けれど勉強すればするほど自分の足りないものというのがいっぱい出てきて、もっと学ばなきゃいけないな。となりました。

滝沢 その一番最初になさった。そのお仕事っていうのはどういう眼鏡だったんですか?

伊藤 プリズムレンズを組み込んだメガネでした。プリズムという度数って御存じないでしょう?

滝沢 メガネをかけたことがないので、わからないです。

伊藤 メガネ掛けている人でも、ほとんどの人がプリズムという度数を組み込んだ眼鏡を掛けてないんですね。日本でもそれぐらいちょっと変わったことをやっていると思ってください。プリズムって三角形の形をしてましてね。この三角形の形で、その目線の角度を変えてくるんです、知られている事例で言えば斜視の人に最適なレンズです。こちらは斜視の人なんかの矯正で、昔から使ってたんですけど、うちは斜視でもない人にもプリズムという度数を入れてるんです。それが18年前に始めたことなんですけど、それがドイツ式のポラテストって言うんですけど、それをベースにしています。

滝沢 プリズムを、その斜視の方が矯正に使うっていうことを今おっしゃってたんですけど、その一般の方が、別に斜視じゃない方でもプリズムレンズは使っていいんですか?

伊藤 全然いいと思います。これはまずは斜視の前の段階で斜位というものがあるんですね。この斜位というのが100人中99人の方どなたにもあるんです。日本人であれば8割9割くらいの方が外斜位なんですけど、ご自分が斜位だって御存じないでしょう。3秒で10秒で分かるからちょっとやってみてもいいですか?体験できますよ。

滝沢 斜位?斜視は知ってますけど、斜位はちょっと初耳です。

伊藤 滝沢さんも外斜位という状態です。(実際に目の位置を測定してみた。)それがあるから異常だとか病気じゃないですから安心してください。

滝沢 どうやってわかるんですか。

伊藤 測定時の眼球の動きです。通常は目に入ってきた光が、網膜の中心にあたって情報を脳に送りますが、外斜位によって光の入ってくる角度がずれていることで、網膜の中心の感度のいいところに、ピタッと当らないんですね。で、これをピタッと当てることの効果って何かというと、解像度が上がったり、視力が上がったり、明度が上がったり、立体感遠近感が増したり、色の識別感度が上がったりとか、この両眼中心窩固視というのは、眼鏡作りでは実は基本なんですね。

滝沢 そこでプリズムレンズで光の角度を調整してあげるんですね。

伊藤 基本なのに、この固視ズレと言いますが。これを放置しているのが、今の日本の現状だと思います。

滝沢 それを矯正をしないままだと?

伊藤 目のパフォーマンスを100%活かせていないということなんです。目が悪くなりますよとか、そういうわけではないですが、ちゃんと目の実力が発揮されてない状態です。今の眼鏡業界の現状というのは、日本の国民の労働生産性を下げているのと、あと生活の質をどちらも下げています。だから、そういった意味では本当に僕はそれを改革したいという思いもあります。

滝沢 眼鏡業界が影響しているというのは?

伊藤 国民の働き、もっと働ける人たちを働けなくしている。例えば、眼精疲労、僕は3種の神器と呼んでいるんですけれど、肩こり、慢性的な頭痛。あとは眼精疲労と複合的に絡み合って不定愁訴として、体の体調不良の原因にも関係があると言われています。ただ今のメガネ作りの多くが「視力」に重点を置いて、斜位や斜視については重きを置いていないことです。日本の眼鏡業界の御三家っていわれている大手チェーン店がありますが、このベースの3社がやってきたことのメリットとしては、眼鏡業界の裾野を広げました。もうすごくメガネは身近なものになりました。これはこれでいいことなんですけど、問題はそこからステップアップしていくっていう段階。このピラミッド状のマーケット構造ができていないってことに問題があります。

滝沢 なるほど。しかしメガネの購入を考えている方は、プリズムレンズなんてレンズがある事もしりませんよね。

伊藤 要は眼鏡っていうのはもうコモディティー化して雑貨化してファッションアイテムだから、特にこだわらないんだったら、この底辺で十分だというのが多くの国民の認識です。ところが、実際には眼鏡っていうのは医療器具ですよね。もともとは医療器具だから、それはちゃんとした技術者がちゃんと検査をしてちゃんと眼鏡を仕立てるってことをしないと、それはちゃんとした仕上がりにならないんですよ。

滝沢 これからメガネ屋さんのあるべき理想の姿とはなんですか?

伊藤 眼というものを通して、僕は体の健康的な暮らしというものを提供するってことが、今、これからの次世代の眼鏡さんに求められているし必要だと思いますよ。今はどちらかというと視力至上主義って言いますけど、視力があるからいいやで終わっているんですよ。

滝沢 opteria Glassiasさんでメガネを作ってみたいというお客さんに最後に一言いただけますか?

伊藤 自分の目をかわいがるということが、自分の未来に対しての投資にもなります。多少のコストが上がるということはご理解いただけて、眼鏡に対する知識を持ってて自分や家族に対する投資ということをしっかりと考えていただけたらなと切に願いますね。

opteria Glassias 代表 伊藤次郎 Jiro Ito
東京吉祥寺にて2005年opteria Glassiasを開業。メガネによる斜視・斜位の矯正、両眼視機能検査を取り入れRTM式メガネ調整法という独自のパッケージで、接客に始まり、メガネの製作からフィッテングまでサービスする専門店。1級眼鏡作製技能士2名在籍
公式サイト:https://opteria-glassias.jp

滝沢沙織

1999年にユニチカ水着キャンペーンガール選出され、2004年フジテレビドラマ「プライド」や「マルモのおきて」、テレビ朝日ドラマ「DOCTORS 最強の名医シリーズ」など数々のドラマ出演。また「秘密のケンミンSHOW」、「林修の今でしょ!講座」などのバラエティーでも活躍!NHKBSプレミアム「晴れ、ときどきファーム」レギュラー出演中!
インスタグラム:@saori_takizawa.official