ライフコーチを日本でも身近な存在にしていきたいと活動を続けるレインボーフェニックス95では、ポジティブ心理学を中心に、あなたの悩みを解消して自分らしい生き方を提案していきます。
滝沢 レインボーフェニックス95さんの活動内容はどのようなものなんでしょうか?
道越 そうですね。ヒーリング・カウンセリング・コーチングを行っていますが、アメリカでメジャーなライフコーチを広めて、日本人がもっと気軽に定期的に相談するようになって欲しいと思って活動しています。アメリカにはプロのライフコーチが3万人以上いて、年収何億円も得る有名なライフコーチが数多くいるんですよ。
滝沢 そうなんですね。欧米だと企業に専属のカウンセラーが常駐しているなんてききますが。
道越 日本だと産業カウンセラーがそれにあたるんだと思いますが、それよりもっと身近に、一般の人が、ちょっとした悩みを話すようなライフコーチも存在します。むしろ欧米より日本にこそ必要だと思います。
滝沢 それはどうしてですか。
道越 日本では、人に悩みを話すことが、「気が弱い」「我慢する力が弱い」「心が病んでる」などと捉えられがちです。気軽に相談できる人やシステムが整っておらず、独りで悩みを抱えてしまうことも少なくありません。そしてメンタル的にギリギリまで我慢してしまいます。心療内科や精神科に通う事もなかなか人には言えないですよね。日本の自殺率が欧米と比べて圧倒的に高いという事実、毎年2万人を超える自殺者数を目の当たりにすると、自分の経験を多くの人に伝えたいと思うようになりました。そこで、もっと気軽にプロに話ができるようにと設立したのが、「レインボーフェニックス95」です。
滝沢 主に対面での相談ができるんですか。
道越 当初、2020年に静岡で開設して、東京にも相談ルームを開設する予定でしたが、コロナの流行で一時保留となり、オンラインでも出来るようにという思いでウェブサイトを3つ立ち上げました。
滝沢 設立されるまでもライフコーチのお仕事を?
道越 それまでは、小学校の教師をやりながら、10年間カウンセリングやコーチングの技術を磨いていました。特に、アメリカの著名なライフコーチにみっちりトレーニングを受けたことが自分の力になりましたね。また、定期的に東京へ行き、実際に相談にのったことで、日本の方にもライフコーチングが効果的だということが実感できました。
滝沢 そんなに長く準備されていたんですね。どうして教師をやめて始めようと。
道越 一つは、自分自身がカウンセリングやコーチングを受けて、人生が変わったからです。今でいう「適応障害」で、不眠が続いたり、体が震えたりするようになり、休職していた時期がありました。仕事でのトラブルが重なり教員ならではの悩みがあったのですが、カウンセリングやヒーリングを受けて、心と体が軽くなり、コーチングを通して、前向きな人生を歩めるようになったのです。私の場合は自分で行動して改善することができましたが、中には、症状が重くなってしまう方もいます。そこで、私が歩んできた道を見える形で提供したいと思ったのです。
滝沢 よくニュースでモンスターペアレンツの話を聞きますが、教師も一人の人間ですから現場のストレスも相当なものなんでしょうね。
道越 教師になる前から、教育心理学は勉強してきましたが、教師になってからも、夜間に大学院に通ったり、東京へ通ったりして、より深く心理学の研究を深めたんです。ボランティアでカウンセリングをしたり、学校で保護者の方からも相談を受けることが多くなったりして充実していたのですが、教師という立場だからこそ、保護者の方にお話しできないこともあってジレンマを抱えるようになったんです。
滝沢 えっ!どんな所が言えない事なんですか。
道越 たくさんのご相談をお受けする中で、お子様自身を変えるというよりも、お母さん自身が変われば、自ずとお子さんもよくなるだろうということがよくありました。しかし、立場上、保護者の方に対してそこまで踏み込んでお話しすることはできませんでした。ですから、私が、女性を輝かせるメニューを作り、笑顔が増える女性が増えれば、子供にも良い影響があると思ったのです。
滝沢 確かに立場的にお話するのが難しいことがありますね。具体的にはどのようにライフコーチングをされているのですか。
道越 はい、一人一人のお悩みに沿った形でお話をお聞きしながら悩み事を解決するセッションが中心です。その中で3つのサイトにあるセッションを組み合わせて、実際にやってみることもあります。一つは心と体を癒すヒーリングサイトRAPHAEL<ラファエル>で、マルコニクスヒーリングや臼井ヒーリングを受けることができます。二つ目は、悩み事を宝物にするURIEL<ウリエル>というカウンセリング・コーチングサイトです。こちらでは、具体的な悩みにフォーカスして解決していったり、目標を達成する具体的な行動を支えたりするセッションを受けられます。そして、三つ目は、占い・パフォーマンス・心理学を融合したHAJIKEL<ハジケル>というサイトです。文字通り自分らしく「はじける」ためのセッションが用意されています。「Life is a Game!」をコンセプトに、自分らしく輝く人生をクリエイトしていきます。具体的なワークの例としては、ポジティブ心理学の診断テストを受けて自分の強みを知り、カラオケやインプロ(即興劇)をしたり、占いをしたりしながら、楽しみながら願望を実現していくワークがあります。この3つのサイトを行ったり来たりしながら、心理学のワークを楽しく進めていくのが、レインボーフェニックス95ならではのサポートになります。
滝沢 なるほど!心理学の考えをもとにして、心や体の健康を取り戻し、自分の理想の未来を創るということですね。カラオケやインプロを取り入れるっていうお話でしたが、とてもユニークで楽しそうですね。もう少し詳しくお聞きできますか?
道越 はい。人見知りの方で、「営業やプレゼンが苦手でうまく話せない。」というお悩みをたくさんいただきます。その方の理想の未来は、「人前で堂々とプレゼンする自分。仕事で成功する自分。」ですよね。本来は部署を異動できればいいんですが、異動できない時もありますよね。だから、「なんとかしなければ!」と相談を受けるんです。そうした時に、オススメするのが「なりきりインプロセッション」です。滝沢さんのような女優さんなら役の切り替えなどは簡単だと思うんですが、内向的な方は、営業やプレゼンの時に恥ずかしがってしまったり、緊張してしまったりして実力が出せないんです。そこで、自分自身に「プレゼンテーションのスペシャリスト」というスイッチを作るのです。一つなりきりのスイッチが作れるようになると、他にもスイッチが作れるようになって、多くの引き出しを持ったような気分になって自信がついてきますよ。
滝沢 面白いですね。いろんなセッションを受けたくなってきました。自分に自信がついて、上手に自分を表現できるようになれそうですね。
道越 はい。女性だけでなく、多くの方に楽しんでいただきたいと思いまして、経営者の方向けにEXE(エグゼ)、有名人の方向けにCeleb(セレブ)というサイトもオープンしました。環境が整えば、オンラインだけでなく、リアルなワークショップも行う予定ですので、楽しみにお待ち下さい。
滝沢 そうですか。私もぜひ参加してみたいです。またお話を聞かせてくださいね。
道越 はい、いつでもお待ちしております。読者の方も気軽にサイトに遊びに来て下さいね。無料お試しもありますよ。
●レインボーフェニックス95 代表 道越久悟 Kyugo Michikoshi
算数・数学の教師として小中学校で3万人以上の子供の教育に力を注ぎ、極度の人見知りを仕事に生かす術をマスターした事を契機にコーチングを始める。これまで数多くの相談活動を通じて、明るい未来を創造するためには、個々の輝きが必要だと感じ、一念発起して「レインボーフェニックス95」を起業する。心理学・教育学・占星術・数秘術・方位学・ヒーリングなどから独自のAYAKIメソッドを構築し、ユニークなセッションを行うことで注目を浴びている。アメリカの雑誌で「熱意のある日本のライフコーチ」として特集されたり、日本でもテレビや書籍で「2022年注目の専門家」として紹介されたりするなど、大活躍中である。
LINE公式お友達登録で「人生を楽しくする9つの方法」無料PDFファイルをプレゼント。
URIEL:https://uriel95.com
RAPHAEL:https://raphael95.com
HAJIKEL:https://ayaki95.com
EXE:https://executive95.com/coaching
Celeb : https://celeb95.com/coaching
1999年にユニチカ水着キャンペーンガール選出され、2004年フジテレビドラマ「プライド」や「マルモのおきて」、テレビ朝日ドラマ「DOCTORS 最強の名医シリーズ」など数々のドラマ出演。また「秘密のケンミンSHOW」、「林修の今でしょ!講座」などのバラエティーでも活躍!NHKBSプレミアム「晴れ、ときどきファーム」レギュラー出演中!
インスタグラム:@saori_takizawa.official