理学療法士として長年の医療現場で活躍されていた先生が、身体機能障害を理学療法士の領域である徒手療法にて改善へ導く!
大西 外観からとってもお洒落な雰囲気で、治療院には見えませんね。
齋藤 リハビリの専門職である理学療法士という資格をもっています。当院は柔道整復師さんが運営している整骨院などとも違いますで、少し高級感といいますか店舗の雰囲気から違いを出したかったので、美容室やカフェをイメージしてお店を作りました。
大西 理学療法士さんというと整形外科で、歩行訓練などのサポートをされているイメージがあります。
齋藤 今は、理学療法士の中でも専門に細分化されてきている事がありまして、僕が専門におこなっている徒手療法(マニュアルセラピー)といいまして、腰が痛い・肩が痛いといった症状に対して施術をしています。よく整形外科などで高齢者を立たせたり歩かせたりといったリハビリ療法とはまた専門が違います。
大西 徒手療法というのは初めて聞きました。
齋藤 専門的なんですが世界基準から見たらグローバルスタンダードな療法で、従来より病院やクリニックで理学療法の専門領域として使われています。しかし最近はしっかりと徒手療法がつかえる人はまだまだ少ないです。
大西 ではクリニックに足を運ばなくても、徒手療法を気軽に受けられるようにとつくられたのが「マニュアルフィジオサロンAKIHA」さんなんですね。
齋藤 はい。長年理学療法士として臨床経験を積んできたなかで、慢性・急性に限らずに痛みの原因を根本から改善へと導いていく事をテーマにしたサロンです。また、痛みケアのみならず、障害予防的なアプローチや健康増進・運動習慣の促進のための運動療法やエクササイズも取り入れています。
大西 初めての方を施術にするにあたって、先生が施術方針を決められるまでは?
齋藤 理学療法士は医師ではありませんので病状の診断はできません。まずは症状を詳しく聞き、原因となっている機能障害について確認をしていきます。それからはじめてお身体の問題点やそれに対する施術法などお話をさせていただいて、お客様の了解を得てから実際の施術へと入っていきます。
大西 機能障害とは?具体的な例があれば教えてください。
齋藤 身体機能障害が主となって、肩関節であれば、肩の関節包という組織が硬くなった結果、関節の遊びが少なくなって可動域が制限される。その硬さを取り除くのが私の仕事で、その人の症状に関係する身体機能障害をあきらかにして、その障害を改善することで痛みを取り除くというのが最終的なところです。
大西 地域の方へのメッセージかあれば?
齋藤 新潟市秋葉区は地元でもありますので、施術を通じて地域に貢献できるような活動もしていきたいと思っています。アスリートなどのサポート経験も色々ありますので、運動療法やエクササイズにも力を入れてまいります。
■ショップデータ
Manual Physio Salon AKIHA(マニュアルフィジオサロンあきは)
住所:新潟県新潟市秋葉区新津本町4-11-7
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