カラダの力が抜けない人に多いという慢性腰痛!歪みの原因に直接アプローチすることも大切だが、普段のストレスにも目を向ける事が大切です。
女性の院長先生が運営されている整体院なんですね。どのような経緯でこの仕事を?
もともとは保育士をしていまして、その時に出会った方が「線維筋痛症」という治療法が確立していない病気になってしまい身の周りのお手伝いをさせていただいていました。その際に出会った鍼灸の先生に感銘を受けて勉強を始めました。
では先生は整体師の他に、鍼灸の資格もお持ちなんですね。
子供達も大好きなんですが、東洋医学にも興味があって、午前中に保育士をしながら午後は学校に3年間通って国家資格を取得したのを機会に退職し、鍼灸整骨院に勤めて臨床を積んでまりました。とても忙しい治療院でしたので、患者様の顔を覚える前に次の患者さんというような感じでしたので、問診から施術まで一人の患者様に携わった仕事をしたいと思い開業に至りました。
今はどのような症状の患者さまがいらっしゃいますか?
腰痛の方が日本人では多いので、当院では「腰痛専門店」としての看板を出させていただいてております。入り口は腰痛の方ですが、そこから肩こりや各種疾患の相談を受けているという感じです。結局腰痛も体の一部の痛みですので、ふくらはぎが張ったり、肩こりなど肩甲骨が動かなくて腰痛の症状が出ることもあるので、全身の状態をケアする療法をさせていただいます。
我々女性にとって、女性の先生はとても力強いですね。
ありがとうございます。慢性の症状を訴える方の中には、身体が原因ではなくストレスが影響していることがあって、そんな方は真面目で頑張っている方が多くて、「足持ち上げますね」と言っても、自分であげてくださるような方で、常にリラックス出来ずに、周囲に気を使う方などが腰痛・肩こりなどで悩まれている方が多いように感じます。
なんかわかるような気もします。私も足上げちゃいますね。(笑)
身体の力が抜けずに緊張している時間が長いので、症状として現れている事があるんです。ですので頭周りも硬くなっていたりします。身体の緊張を緩めて差し上げるだけで、痛みが緩和したり改善されるということもあります。
そういう方の施術のポイントみたいなものはあるんですか?
技術はもちろんですが、まずは我々施術者が力を抜いた、もしくは力をいれない事です。施術者が力を抜いていると患者様の力も自然と抜けていきます。施術者がいかにリラックスしてお迎えできるかにかかっています。
普段の生活でどうしても力が抜けない人はどうすればいいですか?
まずは反対に力を入れるんです。10秒ぐらいギュッと力を入れて、パッと力を解放してみてください。すごく力が抜けると思いますよ。
美容鍼も最近人気があるそうですが?
そうですね。また鍼が苦手という方は、頭蓋療法によってリンパなどの流れが良くなるので、むくみがとれてお顔がキュッと締まります。
最後にお店の目標などありましたら。
智翠という名前は、自分で整えることをも知ってもらって、最後に羽を生やして卒業していってもらいたいという思いから付けました。今後、ご家庭や職場でも出来るセルフケアを身についてけていただけるよう活動していきたいと思います。
■ショップデータ
整体院智翠-CHISUI-
住所:東京都港区浜松町1-20-10 ライオネス浜松町408
TEL.090-5331-8703
※お客様専用番号のため営業のお電話はすべてお断りしています。
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