大人になって抜けがちな英文法を短期間で、しっかり学びなおす英語サロンPRIM

上原　ENGLISH SALONさんということですが英会話教室とは違いますか？

市川　英会話の楽しさや海外への興味をより持って頂けるよう、学ぶ空間やレッスン内容に様々な工夫をしておりますので、勉強するお教室というよりは英語を楽しんで頂く場所として、サロンとさせていただきました。

上原　こちらの教室の特色と開設に至るまでの経緯など教えてください。

市川　当サロンは、大人向けには英文法を中心としたレッスンを、そしてこども向けには体験型英会話レッスンを行っております。英会話スクールはたくさんありますが、英文法を習う教室は少ないということと、テキストを使わない子供の英会話など、こだわりの英語指導をしたくこのサロンを立ち上げました。

上原　今までは英語の先生を？

市川　インターナショナルスクールや英会話教室などで講師をしておりました。

上原　私も最近英語科を卒業したばっかりで、言語学の先生が文法の大切さを教えてくれました。「なんとなく喋れる」「なんとなく読む」「なんとなく書く」というところまではできたりしますが、本を読んだ時に意訳はできますが、教材に使うような文法になるとわからないですね。

市川　そうですね。英語の本を読んだ時など、意訳の奥にある作者の思いを読み取るというのは文法がわからないと難しいこともあると思います。

上原　私は40代ですが、私が中学生の頃は文法を中心とした英語教育でしたが、最近はもっと会話をしていこうという英語教育に変わりつつあると友人の英語教師から伺ったことがあります。先生は最初に文法の基礎から学ぶべきということですか？

市川　英会話の練習はもちろん大切です。ただ会話に必要な基本的な文法が曖昧なまま、フレーズ暗記するような会話練習をしてもなかなか応用力はつきませんし、大量のフレーズを覚えるのは時間のない大人にとっては不効率な学び方だと思うのです。スポーツやゲームなどと同じように、英語もルールがわかって初めて楽しめるものだと思います。会話する時に何の構文が必要なのか、どういったワードオーダーで喋っていけばいいのかという基本的な決まり事を覚えたほうが、自分の力で応用して会話に広げていくことができると思います。会話に繋がる文法をまず十分にインプットすることが大切だと考えています。

上原　では効率的な時短を考えた指導になるんですね。

市川　その時短をするために中学英文法をもっと体系化したりポイントを抑えればリスニングしたり会話もできるようになります。とにかく忙しい大人が当サロンの生徒さんには多くて、効率よく何を学べばいいかを教えています。

上原　忙しくて数多く通えない方も多いのではないですか？

市川　そうですね。週１回のレッスンで喋れようになるというよりは、家や仕事の合間に何ができるかという事も、英語のコンサルティングのようにお伝えしております。

上原　指導法で何かこだわっていることなどは？

市川　大学時代から英語とともに心理学や個性学をずっと学んできましたが、より効率よくそして無理なく学んで頂けるよう、生徒さんの個性を4つに分類し、さらにそこから普段のやり取りの中でよりその人に合った指導法や勉強法を見極めてレッスンを行っております。

上原　それは学校ではできないですね。マンツーマンのプライベートレッスンではないと。学校は標準的なところに重きを置きますからね。耳から聴く、目でみる方が得意など生徒さんの特色を見ていただだけるのもENGLISH SALON PRIMさまの特色ですね。

市川　そうですね。ただグループレッスンも楽しい面もあるんですが。

上原　英語がまったく苦手という方も大丈夫ですか？

市川　生徒さんの多くは学生時代英語が苦手だった方達です。最初はあまり細かいことよりも英語の大枠を教えていくという形で入っていきますので、本当に一から英語を学んでいただけます。

上原　今後の夢などありましたら。

市川　もっと身近に英語に触れて頂けるよう、英語のライブラリーや自習できるカフェ、そして英語教材やおもちゃなどで遊べるキッズスペースなどもある英会話サロンを作りたいと思っています。

上原　ぜひ実現してください。楽しみにしています。

 

◾️ショップデータ
ENGLISH SALON PRIM
〒135-0004
東京都江東区森下4-24-5-201
公式サイト