ティファニー、伝統技法が息づく「ティファニー エタニティ」エナメル クレマチス ウォッチを発表 芸術性とクラフトマンシップが融合
エナメル技法と宝石の輝きが織りなす芸術作品 ティファニーが新作「エタニティ」クレマチス ウォッチを発表
Tiffany & Co.は、ブランドの卓越したクラフトマンシップと芸術性を象徴する新作タイムピース「ティファニー エタニティ」エナメル クレマチス ウォッチを発表した。高度なエナメル技法とジェムストーンセッティングを融合させた一本で、芸術作品のような存在感を放つ特別なウォッチに仕上がっている。
デザインの着想源となったのは、20世紀初頭にニューヨークのティファニー スタジオで制作されたステンドグラスランプ。「クレマチス」ハンギング シェードに描かれた花々をモチーフに、文字盤には6輪のクレマチスが繊細なエナメル細工によって表現されている。ブランド創業者チャールズ・ルイス・ティファニーの息子であり、初代アートディレクターを務めたルイス・コンフォート・ティファニーが築いたデザインレガシーを、現代の時計製作へと受け継ぐコレクションだ。

文字盤には、透明感あふれる花びらを表現する「プリカジュール エナメル」と、立体感のある装飾を施す「シャンルヴェ エナメル」という二つの伝統技法を採用。アクアマリンやターコイズを思わせる色彩をまとったクレマチスの花々の背後には、432石ものダイヤモンドによるスノーセッティングが施され、光を受けるたびに幻想的な輝きを放つ。

製作には極めて高度な手仕事が求められる。シャンルヴェ エナメルでは約60点ものホワイトゴールド製パーツを一つひとつ精密加工し、プリカジュール エナメルでは裏打ち材を用いず、細い金属の枠に半透明のエナメルを幾度も焼成しながら仕上げていく。色ごとに異なる焼成温度や工程を管理しながら完成させるその技術は、現在でも限られた熟練職人のみが担うことのできる伝統技法として知られている。
文字盤の製作から組み立てまでには100時間以上を費やし、そのうち約55時間がエナメル装飾、約30時間がダイヤモンドのセッティングに充てられている。ケースサイドには461石のダイヤモンドをスノーセッティングで敷き詰め、ベゼルには約5カラットに及ぶ36石のバゲットカットアクアマリンをセット。リューズにはブランドを象徴するティファニー® セッティングのダイヤモンドを配し、細部に至るまでラグジュアリーな世界観を演出している。

36mmの18Kホワイトゴールドケースには、スイス製LTM自動巻き機械式ムーブメントを搭載。約38時間のパワーリザーブを備え、ネイビーのアリゲーターストラップとダイヤモンドをあしらった18Kホワイトゴールド製Tバックルが、時計全体の上質な存在感を引き立てる。
「ティファニー エタニティ」エナメル クレマチス ウォッチは、時計製造技術だけでなく、ジュエリー、エナメル工芸、そして芸術的デザインを融合させた、ティファニーならではのハイウォッチコレクションを象徴する一本といえる。ブランドが170年以上にわたり培ってきた美意識とクラフトマンシップを、現代へ受け継ぐ特別なタイムピースとして注目を集めそうだ。



