2,000個の風鈴が渓谷を彩る夏限定イベントが開催 三重・赤目四十八滝で涼を感じる特別な散策体験

2,000個の風鈴が渓谷を彩る夏限定イベントが開催 三重・赤目四十八滝で涼を感じる特別な散策体験

三重県名張市にある赤目四十八滝で、この夏ならではの新たな風物詩が誕生する。2026年7月11日から9月23日まで、約2,000個の風鈴が渓谷を彩る期間限定イベント「突然ですが、2000個の風鈴が並びます」が初開催される。

自然が生み出す涼しさに、風鈴の澄んだ音色が重なり、五感で“涼”を楽しめる新たなスポットとして注目を集めそうだ。

渓谷を吹き抜ける風と2,000個の風鈴が生み出す幻想的な空間

イベント期間中は、赤目四十八滝入口から最初の名瀑・不動滝まで続く遊歩道沿いに、およそ2,000個の風鈴が設置される。

渓谷を流れる清流と木々を渡る風によって風鈴が一斉に鳴り響き、滝の水音と美しいハーモニーを奏でる。自然がつくり出す音と風景が融合した空間は、暑さを忘れさせる特別な体験を演出してくれる。

視覚だけでなく、耳でも涼しさを感じられるこの演出は、夏の赤目四十八滝ならではの魅力となりそうだ。

夏でも涼しい人気避暑地がさらに快適な観光スポットへ

赤目四十八滝は、伊賀と大和の国境を流れる滝川上流に位置する景勝地。約4キロにわたって大小さまざまな滝が続き、「平成の名水百選」「日本の滝百選」「森林浴の森百選」「遊歩百選」にも選ばれるなど、高い評価を受けている。

夏場には毎年約5万人が訪れ、渓谷特有のひんやりとした空気や豊かな自然を求め、多くの人が避暑地として足を運ぶ。

近年は全国的な猛暑が続く中、より「涼しさ」を体感できる場所を目指して企画されたのが今回の風鈴イベントだ。もともと自然が持つ清涼感に、風鈴による視覚・聴覚の演出を加えることで、これまで以上に印象的な夏の散策が楽しめるようになった。

小さな子どもから高齢者まで楽しめる散策コース

風鈴が設置されるのは、入口から徒歩約5分で到着する不動滝までの区間。

遊歩道には手すりが整備されており、車椅子の無料貸し出しも行われているため、小さな子ども連れの家族からシニア世代まで幅広い世代が安心して散策できる。

足腰に不安がある人でも比較的気軽に風鈴の景色を楽しめることから、夏のお出かけスポットとしても利用しやすい。

また、渓谷の緑と滝、そして無数の風鈴が織りなす風景は写真映えも抜群。家族旅行や友人との思い出づくりはもちろん、一人でゆっくり自然を満喫したい人にもおすすめだ。

滝とあわせて楽しみたい「赤目滝水族館」

入山料には、入口にある「赤目滝水族館」の見学も含まれている。

館内では、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオをはじめ、赤目の渓流に生息する魚や淡水生物を展示。自然豊かな赤目四十八滝ならではの生態系を間近で観察できるため、散策とあわせて立ち寄りたいスポットとなっている。

この夏だけの涼体験を赤目四十八滝で

自然の渓谷美に約2,000個もの風鈴が加わる今回のイベントは、赤目四十八滝では初の試みとなる。

猛暑が続く夏だからこそ、滝が生み出す涼風と風鈴の優しい音色に包まれながら、自然の魅力を全身で感じられる絶好の機会だ。写真撮影はもちろん、癒やしを求める人や避暑地を探している人にとっても、足を運ぶ価値のあるスポットとなりそうだ。

開催概要

「突然ですが、2000個の風鈴が並びます。」

開催期間:2026年7月11日(土)~9月23日(水)
会場:三重県名張市・赤目四十八滝渓谷内(入口~不動滝)
入山料:高校生以上1,000円、小・中学生500円、幼児無料
アクセス:近鉄赤目口駅からバスで約10分
駐車場:無料駐車場あり
主催:赤目四十八滝渓谷保勝会