富士山と河口湖を一望できる人気観光スポット「~河口湖~富士山パノラマロープウェイ」に、新たな魅力が加わる。運営する富士山麓電気鉄道は、2026年7月16日、山頂エリアに新名所「ご利益広場」と「絶景展望階段」をオープンする。

標高約1,090メートルの山頂に誕生する新エリアは、富士山の絶景と“開運体験”を同時に楽しめるのが特徴。晴天時はもちろん、天候に左右されず楽しめる体験型コンテンツを充実させることで、山頂での滞在価値をさらに高める狙いだ。
「カチカチ山」の世界観が広がる開運スポット
ロープウェイで結ばれる天上山は、太宰治の名作「カチカチ山」の舞台として知られる場所。今回オープンする「ご利益広場」でも、その物語に登場するうさぎやたぬきをモチーフにした体験が随所に取り入れられている。
シンボルとなるのは「うさぎ神社」。観光客や登山者の安全、健脚を祈願する神社で、境内には「夢見兎」と「富士見兎」と呼ばれる2体の狛うさぎが鎮座する。頭をなでると知恵を授かり、脚をなでると健脚のご利益があるとされ、旅の記念に参拝する来場者で賑わいそうだ。

富士山に向かって願いを込める「かわらけ投げ」
広場内では、素焼きの皿を富士山へ向かって投げる「かわらけ投げ」も楽しめる。
古くから厄払いの風習として親しまれてきた体験で、的に当たれば願いが叶うともいわれている。目の前に広がる雄大な富士山を眺めながら願いを込めて皿を放つ時間は、ここならではの特別な思い出になりそうだ。

“釣るおみくじ”やスタンプラリーも
ユニークな開運コンテンツとして注目したいのが「カチカチ大漁みくじ」。
泥船を模した舟の中から、釣り竿を使っておみくじを釣り上げる遊び心あふれる仕掛けで、うさぎとたぬきの陶器製おみくじは旅の記念品としても人気を集めそうだ。

さらに、施設内4か所を巡るスタンプラリー「富士山ご利益めぐり」も登場。スタンプを重ねて押していくことで、富士山や四季の風景が一枚の絵として完成する仕組みとなっており、完成した台紙はポストカードとして郵送することもできる。

鳥居の先に富士山が広がる「絶景展望階段」
ご利益広場へ向かうアプローチとして整備されるのが、全35段の「絶景展望階段」だ。
鮮やかな赤い鳥居と灯籠が並ぶ参道は、うさぎ神社へ続く神聖な空間。階段を下ると正面に雄大な富士山が姿を現し、春には桜、秋には紅葉が彩る絶景スポットとなる。
写真映えする景観はもちろん、開運スポットへ向かう高揚感を演出する新たなフォトスポットとしても人気を集めそうだ。
富士山を満喫する山頂エリアがさらに充実
富士山パノラマロープウェイは、河口湖畔と天上山を約2分半で結ぶ人気観光施設。山頂では富士山と河口湖を望む360度のパノラマが広がり、絶景ブランコや展望回廊、武田信玄の戦国広場「絶景やぐら」など、多彩な展望スポットが整備されている。
今回の新施設オープンにより、これまでの“絶景を眺める場所”から、“絶景と体験を楽しむ場所”へと進化する山頂エリア。富士山観光の新たな目的地として、国内外から多くの観光客を迎えることになりそうだ。
この夏、河口湖を訪れるなら、富士山の絶景と開運体験を一度に楽しめる新スポットへ足を運んでみてはいかがだろうか。




